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なにを極める? MasterConfusion

極めるというのはロマンがある。
究極であり全てを修めたモノ。

憧れるが同時にたくさんを極めることは難しい。
極めるというのは簡単なことではないのだ。

誰しも人生の中でなにかひとつは極めたいと思っていることと思う。
そう思っているところ申し訳ないが、僕はすでにひとつだけ極めていることがある。

それは日常的に極まっていて困っている。
僕だけではなくこれを極めている人はそれなりにいるだろうと想像する。
特にnoteのクリエイターなら極めている人も多いだろう。

混乱を。


そう、混乱を極める。
頭がおかしくなるのだ。
いったい何とどれを信じてよいのやら。
昨日の自分の考え(記事)さえも信じられない。

思想があっちにいったり こっちにいったりしている。

例えば、noteで収益を上げるにはというジャンルを読んでは「なるほど〜」と思い、自分のスキを感情にのせて発信するべきという記事を読んで「わかるわかる〜」と感じたり、ライティングは読みやすいように書けと言われたり 気持ちが伝わればいいと言われたりして「どっちやねん」と首を傾げたり。


星の数ほどいるクリエイターの記事にいちいち影響を受けてしまい、僕の思考は混乱を極める。
いったい何が自分の本音で やりたいことなのか、わからなくなる。

極めた証だ。混乱を。


この混沌とした思考をスッキリさせる方法はないものか。
ないなら自分で作るしかない。
それが本記事の内容である。

え?
やっと本題?前置き長くない?
ライティングの記事読んで勉強したんじゃないのか!
結論は初めに書けと色んな記事に書いてあるだろう。
と思ったそこのあなた。


混乱している人間にそんなことを言っても逆効果ですよ。
余計に混乱して意味不明なことを口走るに決まっている。
ここからは質問はなしで静かに聞いてもらいたい。


で、思考をスッキリさせる方法だが。

ない。


ハッキリいってない。
あってもしない方がいい。
そもそもスッキリしている思考など何にも面白くない。


教科書が面白くないように、理路整然とした思考はつまらない。
混沌としているからこそ面白みがある。
何がでるのかな~とワクワクさせるには無秩序な混乱が必要だ。


これが混乱を極めたモノの答えだ。
混乱に身を任せる。
これで全て解決。


ライディングを極めたい?
収益化を極めたい?
極めるのは勝手だ。
個人の自由だから僕がとやかくいう事ではない。
でもそれ、極めたってどうやって判断するの?
難しいよね。

でも混乱を極めるのは簡単だよ?
思考がまとまらず、意味不明なことを言い出せばいい。
たったこれだけ。


その混沌からヒョコッと顔だすアイデアを掴み取るのだ。
それはきっとユーモアのあるアイデアだろう。
不確定要素を孕んでいるからこそ、人間は面白い。
キレイにまとめようとしてはいけない。
感情の赴くままってのもいけない。


混沌から漏れ出すナニかが他者との差を生む。


ライティングや収益化はあるていどノウハウがあるのだろう。
そういう記事が多いのがその証拠。
それらを忠実に実践すればそこそこ結果を残すことはできよう。

でもそれって面白いかな?
いや、きっとつまらない。
なぜなら混乱を極めていないから。
混沌が足りない。


手っ取り早く混乱させる方法。
それは 裏の裏の裏の裏の…と深読みしていくのだ。
途中からわけがわからなくなるだろう。


その感覚を忘れるなかれ。
それが混乱を極めるということだ。
途中で「ええいママよ!」と適当に決断してはいけない。
その混乱の中からこれまでと全く違う思考(アイデア)が出てくることがある。
それを捕まえるのだ。


思考を思考するとき思考は混乱し思考できなくなる。
ね、この文も意味不明で混乱してくるでしょう。
混乱状態を作ることは容易い。
その混乱を嫌わずに味方につける。
混乱を避けてはいけない。


そうすればあなたは混乱を極めたと言えるだろう。
おめでとう。
免許皆伝だ。
あなたはもう混乱のエキスパートでありスペシャリストだ。
ぜひ、その無秩序な思考を記事にして投稿して欲しい。
キレイな文章じゃなくていい。

ドンとこい。
僕はそういう記事を読みたい。
あ、でも記事にする以上はある程度言葉は選んでね。
人を不快にさせてはいけない。


ユーモアを忘れずに。

レッツ・マスターコンフュージョン!


ではまた。

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