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起死回生の一手を打て!

あなたは 死ぬまでにやりたい事リスト というモノをご存じだろうか。

死ぬまでにやりたい事を書き出すというシンプルなモノ。

書くことで叶う確率が上がるというヤツ。

僕が死ぬまでにやりたい事のひとつ。

それは

「起死回生の一手を打つ」


これだ。

フム。

素晴らしい。

あなたも一度は打ちたいと思ったことがあるだろう?


え?
勝手にしろ?

いや。
そんな簡単に言うけれど めっちゃ難しいよね。

ちょっと調べてみたら

「絶望的な状況を立て直して勢いを盛り返す」


とある。

ほらね難しい。

絶望的な状態になることがまず稀。

仮にそのわずかな可能性をもぎ取り 絶望的な状況になれたとしても、その状況を立て直して勢いを盛り返すというのは いささか難易度が高い。

「起死回生の一手を打つ」というのはふたつの無理難題を乗り越えた先に達成できる壮大なプロジェクトなのだ。

僕はたしかに起死回生の一手を打ちたいと思う。

でもね。
こうも思うんだよ。

「絶望的な状態になる前になんとかしろよ」


と。

リスクマネジメントがなってないんだよ。

絶望的になるまで放り出しておいて、ピンチになったら苦労して解決する。

そしてドヤ顔で言うんだ。

「これは起死回生の一手だったな」


と。

アホかな。

起死回生の一手を打たないといけない状態になっている時点で負けている。

なんてことだ。

僕が死ぬまでにやりたいモノがこんなにも しょーもないコトだったなんて。

この絶望的な状況から立て直し勢いを盛り返す方法はないものか。


え?

どさくさに紛れて起死回生の一手を打とうとするなって?

ムムム。

バレたか。

しかしバレたことでさらに絶望的な状況になった。

ふっふっふ。

舞台は整ったようだ。

今こそ起死回生の一手を打つ時だ!





えーっと。

どうやって打つんですかね。
起死回生の一手。

学校では教えてもらってない。
社会人になってからも上司から教わっていない。

これって一般教養なのか?
僕が無知なのか?

いやまて 焦るな考えろ。

一手というぐらいだから一回の行動で状況を立て直す必要があるはずだ。

この絶望の記事の中で一手といえば「一言」ということか。

一言でこの絶望的な状況を立てなおす。

さぁドンドンとハードルが高くなっているぞ。

いけ!これが僕の起死回生の一手だ!


「ごめんなさい!」


ふう。

危なかった。

危うく事故記事として炎上するところだった。

素直に謝った事で無事に状況を立て直すことができたようだ。

まさに「起死回生の一手」だったな。

死ぬまでにやりたいことリストにまだ書いていないのに叶ってしまった。

またやりたいことを探さないと。

次は「一点突破」したいというもの悪くないな。

ではまた。

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