しろ

絵を観ること、映画を観ること、本を読むことが好きです。新しい場所に行くこともわくわくす…

しろ

絵を観ること、映画を観ること、本を読むことが好きです。新しい場所に行くこともわくわくすることも大好きです。 でも、人を知ろうとすることがもっと好きです。

最近の記事

娘の事②

いくつも幼稚園見学をした。3月の終わり、ギリギリだった。 焦る中、見学に行った園で、いつも通り娘の様子を伝えて、入園できるのか聞いてみた。 その時、園長先生が言ってくれた一言は今でも忘れられない。 「もし、はさみを使えない子がいたら、代わりにはさみを使える子が切ってあげたらいいよね。」 そう、自分の子ができない事ばかりにフォーカスしていたけれど、他の子にも不得意があって、それをフォローしあえたらそれでいいじゃない?という園長先生の言葉。 その言葉を聞いた時に涙がでた。娘

    • 娘の事

      息子の話は書いたけれど、娘の話はどうしても書くことを躊躇していた。 多分、思い出す事が難しいのとトラウマ的な部分が多いのが原因かもしれない。娘を産んでから娘が小学校入学くらいまでの記憶がほとんどない。 可愛かった事は絶対なのだが、それを超える大変さが私の記憶を無くさせたのかもしれない。良く思い出しながら書いていきたい。 娘は出産予定日を超過したために、促進剤を使って産まれた。 その促進剤も一日やっても陣痛が促進されず、次の日もすることになった。 私は、出産時に大量に出血し、

      • ペパーミントの威力

        ミントと聞いて何を思い出すだろう。 私はアロマオイルのペパーミントをデュフューザーに入れて使っているのだが、すっきりとした香りがとても爽快である。 夏は特に重宝すると思う。 数年前の夏、その夏もとても暑かった。夜お風呂に入るときにひらめいた。 お風呂にペパーミントのオイルを垂らしてみたら爽やかな気持ちになれるのではないだろうか?と。 洗顔フォームや石鹸など、爽快感を感じさせるためにペパーミントが配合されている事は多いと思う。それに近い思い付きで湯船にアロマオイルを垂らして

        • 私が大切にしている事。

          私がいつも大切にしている事が2つある。 1、人助けをすること。 その様な場面に遭遇する機会も、もしかしたら多いのかもしれない。 昔、原付バイクで仕事から帰宅途中に倒れている人を発見。救急車を呼んだ。パトカーも来たのだが、その時に倒れていたおじさんが近所に住んでいる人だという事が分かり、警察官におじさんの自宅まで連れて行ってほしいと言われ、原付バイクでパトカーを先導したことがある。 ある時は、目の前で電車に乗ろうとした細身の女性が電車とホームの隙間に体の半分落ちてしまった

        娘の事②

          noteを書いていて嬉しかったこと

          noteを書いていて、初めてコメントをいただいた。 noteで人と繋がる事ができるのだと、とても嬉しくなった。 また、コメントをくださったRさんがとても丁寧で一生懸命な方だったから、余計に嬉しかったのかもしれない。 そうして、コメントをくださったRさんの記事も読ませていただいた。幼い子供たちの育児をしながら仕事復帰するところだった。 あぁ…私もこんなことあったな。ものすごく頑張っている。何だか昔の自分を見ているような気持になった。いつも思うけど、昔の自分を抱きしめてあげたい

          noteを書いていて嬉しかったこと

          高円寺に行ってきたよ

          行ったことのないところに行きたくて、どこにしようか迷っていた。 東京 中央線にある高円寺駅で降りて散策しようと思った。 厳密に言うと行った事のないところではないけれど、高円寺は随分前に行ったきりで10年ぶりくらいだ。 まず、東京メトロの新高円寺駅で降りて、「猿田彦神社」を目指す。 スマホの地図を頼りに歩く事5分。なんか違う。 反対方向に歩いていた。気を取り直して、歩き出す。 じりじり太陽が照りつけて暑い。道路に面していきなり鳥居が立っていた。神社に到着だ。一連の流れを済ませ

          高円寺に行ってきたよ

          大好きな猫

          子どもの頃、猫を飼っていた。飼い始めたきっかけは、近くの道路で母猫が行方をくらませて、4匹ほど大変な事になっていた事がきっかけだった。 私は、ふわふわで小さくて宝物の様な子猫に釘付けだった。家では犬を飼っていたから飼うことは難しいかもしれないけれど、ごはんをあげたくて、食べ物を運んだ。親の目を盗んでお皿に牛乳をいれて子猫がいるところまで運んだ。今考えると、子猫の体に悪いことしていたなと思う。 そのうちに一匹、また一匹と少なくなる子猫。弱って死んでしまったのかもしれないが、

          大好きな猫

          自分の気持ちに素直になる

          子どもの頃からの癖で、人の気持ちを優先させてしまう。 あの人がやりたいなら、自分は我慢しよう。もしくは、あまりやりたくないけれど言われたからやろう。 そうやって、自分に嘘をついて年月を積み重ねてきた。 この歳になって、自分に起こった出来事について向き合わなければならなくなった。自分が我慢すれば良いという気持ち。違うと思っているのに受け入れる事。嫌だけど断れなくてその事をする自分。 ずっとそれで良いと思っていた。だけど、惨めで可哀想な自分だった。 相手にされたことがひどくて

          自分の気持ちに素直になる

          親友について

          皆さんには親友って呼べる人がいますか? 私は親友がいるかどうかは、わからない。が答えかな。 そもそも、親友の定義が分からない。 Wikipediaによると 親友とは、とても仲がいい友人を指す。 ふむ…子供の時には確かに親友と呼べる人がいた。今思えばそれは幸せなことだったと思う。 子供の時に親友になるということは、すなわち同学年のご近所さんだったのだ。成長して、違う高校に行く事になってからどんどん疎遠になっていった。 社会人になるまで、1年に1回くらいは会っていたが、話が

          親友について

          おさるのジョージ

          子供の番組で、「おさるのジョージ」というアニメがある。ふとした時に子供と一緒に観たことがきっかけで、おさるのジョージが好きになってしまった。 一番好きな登場人物は、何といっても黄色い帽子のおじさんだ。息子に「お母さんはね、ジョージに出てくる黄色い帽子のおじさんが好きなんだよ」と伝えた事があったが、息子は「え?黄色いところ?」という返事。 全然違う…全身黄色いからといって、黄色いだけの人が好きな訳ないじゃないか。息子よ…これから人は、見た目だけじゃない事を学んでおくれ。心も

          おさるのジョージ

          コーヒーが好き。紅茶はもっと好き。

          毎日、コーヒーか紅茶を飲む。私にはなくてはならない飲み物だ。 コーヒーが飲めるようになったのは、27歳の時。それまでコーヒーは苦くて飲めなかった。飲めるようになったきっかけは全く思い出せない。それまで友達とスターバックスに行ったのも片手で数えるほど。注文の仕方が分からないし、何を飲んだら良いのかも見当がつかなかった。友達のお勧めのものを飲んでいた。 それから、自分でドリップをして飲んでいる人がいる事を雑誌で知った。ハリオのコーヒーサーバーとドリッパーとペーパーフィルターを

          コーヒーが好き。紅茶はもっと好き。

          ずっと変わらず好きな事

          子どもの頃から変わらずに好きな事って何があるだろう。 ひとつ目は、絵を描くこと。 中学生の時に選択の授業で初めて描いた油絵。こんなに思い通りに描けない絵の具にわくわくした。油絵具のセットはとても高くて、親に買ってもらえないと諦めながらもやってみたいことを伝えたら、思いがけず「いいよ」という返事が来た。 友達と一緒に描く風景、人物画。どれも、ものすごく楽しかった。選択の授業は終わってしまっても自宅の自分の部屋でコツコツ描いていたが、部屋が油臭くなり途中でやめてしまった。

          ずっと変わらず好きな事

          松陰神社と素敵な出会いと沢山の神社

          急に思い浮かんだ。「松陰神社に行かなきゃ」と…。しかし、松陰神社って実際にあるのだろうか?と疑問がわいた。そもそも松陰神社というワードを知らなかったのに、なぜ思い浮かんだのだろう。 ネットで検索すると「松陰神社」のホームページが出てきた。実在する…。何となく、行ったほうがいい気がして1人で行く事にした。 東急世田谷線の松陰神社前駅にあるらしい。初めて乗る世田谷線、まず改札が分からない。前の人について行ったら見つけた。 電車はとてもコンパクトで、電車だけどバスのような内装だ

          松陰神社と素敵な出会いと沢山の神社

          大型デスクの処分方法を模索して、業者に頼んだ話。

          前回断捨離をして、すっきりしたはずが、なんだかんだ続けている。 1番断捨離したかった、祖父のデスク。相棒だとか言っておきながら使いづらく、引き出しは重たく、断捨離候補ナンバーワンだった…。人って嘘つけないよね。 毎日目に入るし、なんだかんだ使っている。カリモクファニチャーと書いてある年代物のデスクだ。たぶん、アンティークの領域になるのではないだろうか。 2社買取業者を呼んで査定してもらったが、値がつかないどころか引き取ってももらえない。引き取り処分なら2万円かかると言われ

          大型デスクの処分方法を模索して、業者に頼んだ話。

          自分を甘やかすことは心を元気にすることだと思う。

          世の中の人は自分を甘やかすって、どんなことをしているのだろうか。 私は、明日休みだと思うと気持ちが舞い上がって、スナック菓子と炭酸水、ハーゲンダッツを買いこむ。そして夜に映画や撮りためたドラマを観ながら食べることが最近の至福の時になっている。 なかなか安上がりだ。1000円もかからないで自分を甘やかせられる。その代わり摂取するカロリーは甘くはない。厳しいものがあるがそれを気にしていたらいけない。やるしかないのだ。決行あるのみ。 そうは言っても、1か月に2回くらいの頻度。

          自分を甘やかすことは心を元気にすることだと思う。

          息子の事

          私の息子は、食べ物の好き嫌いが多い。どうでもいいことをしつこく何回でも話してくる。よく笑う。歯も抜ける。そして、ころんだ友達のために絆創膏を家まで取りに帰ってくる子だ。 今も成長中の息子が産まれたのは予定日ちょうどの日だった。可愛い。3000グラム以上あるのに、脚が鶏ガラみたいだった。男の子特有の骨っぽい感じだったのだろうか。あんまりぷくぷくしなくて心配した。きっと親はどんな些細な事でも心配してしまう生き物なのだろう。 赤ちゃんの頃からあまりまとまって寝てくれないので、私

          息子の事