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まだまだあるよ消毒薬
みなさんこんばんは。
どーもMittsuです。
ウインナーパン🍞は見た目も👀うまさも最高のデキでした。
今日も昨日に続き消毒薬についてお話ししていきます。
これまでは、手指消毒剤に使用されるアルコールと次亜塩素酸ナトリウム(ハイター)を話してきました。
実は、消毒薬にも区分をあることをご存知ですか?
効果高い順に高水準、中水準、低水準の区分に分けられます。
アルコール(エタノール)や次亜塩素酸ナトリウムはこの区分の中水準にあたりますが、他にも消毒薬がありますので、ご紹介していきます。
消毒薬の区分
高水準消毒薬
グルタルアルデヒド
フタラール
過酢酸
これらは、主に内視鏡に使用するスコープを消毒する際に使用します。消毒薬の中でも最も強い殺菌力をもつため、細菌・真菌・ウイルスなど全ての微生物に有効です。
ただし、人体への毒性があるため、皮膚への付着や蒸気による目への影響や呼吸粘膜の刺激があるため使用には注意が必要です。
また、空気よりも比重が重いため内視鏡洗浄装置の排気は下部に設置して強制排気することが重要になります。中水準消毒薬
次亜塩素酸ナトリウム(ハイター)
ポビドンヨード(イソジン)
エタノール(アルコール)
イソプロパノール
など
これは、皮膚や口腔、手指の消毒のほか医療器具の消毒などに用いられます。
次亜塩素酸ナトリウムは金属の腐食性があると話しましたが、
イソジンは、原液を使用する場合は、熱傷や低出生体重児への使用は避ける必要があります。また、そのほかでは粘膜、損傷皮膚(傷のある手指)には使用そないようにするようお願いします。低水準消毒薬
クロルヘキシジン
塩化ベンザルコニウム
塩酸アルキルジアミノエチルルグリシン
こちらも手指消毒薬や環境清掃クロスに含有されるような消毒薬になりますが、高頻度に使用すると手荒れの原因などがあります。
と消毒薬でもかなりの種類がありますので、使用する際には十分に注意が必要です。
微生物に対する消毒薬の効果もそれぞれ違いますので、そこもチェックが必要です。
特にHBV(B型肝炎)や芽胞を形成する細菌については、効果が期待できない消毒薬も多いので、基本は次亜塩素酸ナトリウム液を使用します。
やはり次亜塩素酸ナトリウムはすごいですね!
本日もありがとうございました。
それではみなさん良い週末を〜
おやすMittsu💤
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