インフルエンザがヤバい😷
みなさんこんばんは。
どーもMittsuです。
今週も札幌市の感染症情報が出ましたのでご紹介します。
もうとにかくインフルエンザがヤバい!
定点報告でも警報レベルです!
ニュースでは鹿児島県で5000人越えの報告も耳にしています。
全国、北海道、札幌の比較
北海道と全国はほぼ同等の数値ですが、それを上回る数値を示すのが、札幌市です。
この数値は過去最大と言えます。
インフルエンザの株については2009年のパンデミックと同じ株も噂されてますので、年末年始の大移動で年始から恐ろしいことにならないかと不安になります。
新型コロナウイルス感染症も増えている!
こちらは北海道で最も多く報告されており、全国と比較しても約3倍を示す数値です。
改めて、インフルエンザとダブル感染をしないようにみなさん気をつけて対策をしましょう!
全数把握疾患は?
変わり映えはありませんが、相変わらず梅毒と百日咳が多く報告されています。
地味に結核も増えているのも嫌ですね。
結核が増えてることも少し問題
流行性感染症が増加しているため、細菌性肺炎との鑑別も難しくなってきています。
ウイルス性であれば抗ウイルス薬の使用されますが、一方、細菌性肺炎の場合は抗菌薬が投与されます。
この抗菌薬の中にはレボフロキサシンというキノロン系の抗菌薬を使用するこど多くあります。
細菌性肺炎の治療として使うことは有効ですが、結核では耐性菌を作ることも有名です。
ですから、肺炎の鑑別はとても重要になります。風邪には抗菌薬は使わないことも重要ですが結核でも注意が必要であることを覚えておきましょう。
マイコプラズマ肺炎
最後に流行の肺炎といえばマイコプラズマ肺炎です。
札幌では、先週から1件の増加で、全国では約70件ほどの報告となっていますので、以前までの流行は少し落ち着いたのではないでしょうか?
以上、インフルエンザのパンデミックもそう遠くない現状を紹介しつつ、札幌市の感染症情報を紹介しましま。
それでは、本日はここまでです。
おやすMittsu💤