夏至日記/だいたい怖がっている
6/21(火)
一昨日、noteを開設した。
前々から興味はあったものの、なんとなくその存在を頭の片隅に追いやってたんだが、色々と機が熟したため。
シンプル綺麗なレイアウトは好みである。
6/22(水)
パート先の、今まで話したことが無かったおばさまが、私と同じグループを推していると知り盛り上がる。嬉しい!
ファンクラブにも入っていて、ライブにも参戦したと言っていた。いいなー。(私は未入会)
「誰担?誰担??」と、畳み掛け方がガチで、すごく良かった。担かぶりはしてなかった。別にしてても全然良いが笑
6/23(木)
朝から夫と子供たちに怒る。
夫が、キャンペーンシール集めたさに朝食にコーンフレークばかり与えていた結果、子供たちがコーンフレークしか食べないと言い始めたため。
昨日今日と、私の作ったご飯を拒否されたので、激怒。
「一生コーンフレーク食ってろ!」
ということで夕飯作りはボイコットしたが、子供たちにはさすがにコーンフレークばかりだとあれなんで、ミートボールとカニ焼売、ウィンナー、ほうれん草入りの納豆、ふりかけご飯を出した。加工肉ばっか!
ここで激怒しないで冷静でいられること、感情に任せた悪態ではなくて「ママは悲しかった」とアイメッセージで伝えることが、世間一般でいう良い母親の努めなんだろうが、なんだよ良い母親って。母親難しい。ちっ!
6/24(金)
ご機嫌な靴下を履いている。
制服の規定に靴下の柄は記載されていないし、どうせ見えないので、靴下だけはいつもふざけている。そうして、こっそり自分のテンションを上げている。
6/25(土)
諸用あり、単身で都心へ。
「このまま独り、どっか遠くへ逃げたらどうなるかしらん…」などと考えるけど、どうなるかしらなんて考えてる時点でどこへも行けない。
衝動がなければ、逃げる事は難しい。
…などと、考えた。
で、諸用を済ませた結果、「私の帰る場所は、ちゃんとあの家だな…」と家族への愛のようなものを感じた。非常に疲れた。主に精神面で。胸焼け気味である。
帰り道、ダッキーダックだったはずの場所がバーガーキングに変わっていて、時の流れを感じた。
そんなに街に出ていなかったのか私は。怖いな。
6/26(日)
ダラダラとした一日。日曜日は大体そう。
暑いので熱中症が怖くて、子供たちと一日中クーラーの効いた家の中で過ごした。
娘に「運動しよう」と誘われ、筋トレはした。
6/27(月)
暑いなぁ!自転車漕いでると、熱波がすごい。
サウナの中にいるみたい。
パート先も暑さのせいか閑散としており、お客さんゼロなのにスタッフ20人くらいいて、来年までこの店はもつのか心配になった。
6/28(火)
「仮面ライダーリバイス/ドンブラザーズTHE MOVIE」の前売り券を買った。
主に私が見たいのだけど、せっかく夏休みだし夫と子供の分も4枚。ノベルティも4つくれた。
全部ドンモモタロウにしようかと思ったけど劇場スタッフさんの「ノベルティは…2つずつで、よろしいでしょうか…?」という言葉に忖度して2つずつにした。
いつ行こうか、ウキウキして上映のタイムテーブルを調べようとしたらまだ載ってなくて「あれ?」と思ったけど、考えたら公開日は7/22だね。
まだひと月近く先だった。楽しみすぎて時空超えてた。どんだけ楽しみやねん。日常が潤うわー。
6/29(水)
「店長って、人の好き嫌いというか、贔屓があからさまだよなぁ」と前々から思っていたんだが、更衣室で他のパートさんが「店長って贔屓あからさまじゃないですかー」「それはそう思う」と話していたのを聞いて、自分だけの勘違いではなかったことに少しホッとした。
6/30(木)
6月が終わりとか、正気ですか?
1年が半分過ぎた。あんまり暑いので熱中症が怖い。私はすぐに熱中症になるから気をつけないと。あれは本当に「あれ?ちょっと気分悪いかも…?」と思った時にはだいぶ進んでいるから危険。
4年前に祖母が、熱中症が原因で亡くなってからは、より一層気をつけている。子供たちが熱中症にならないように。せめて子供たちにはマスクさせないで欲しい。無論、私もしたくない。私にとっては、疫病での死よりも熱中症での死の方が身近なことなので、軽率にそう思うけれど。
夕方、洗濯物を畳んでいたら、ついに外から蝉の鳴き声が聞こえてきたので震えた。
嘘だろ?6月だよ?!私も泣いていい?
7/1(金)
飲んでも飲んでも喉が乾いてる。
お茶や水じゃどうにもならないので、2月に疫病に罹患した際に支援物資でもらったグリーンDA.KA.RAを飲んでみたら非常に美味しく感じた。気付かぬうちに軽く脱水してたっぽい。
これだから怖い。
7/2(土)
生理2日目で泥のように眠い。だるくて動けない。
少しうとうとしたら、悪夢を見た。子どもたちの降園バスの時間にお迎えが間に合わない夢。一生懸命走るんだけれど、夢特有の走れども走れども進まない現象に陥ってジ・エンド。嫌だった。
そんなダウナーな気分の中『ダンジョン飯12巻』8/10発売の朗報!楽しみ。楽しみがあるのは良いこと。
7/3(日)
息子が明日誕生日なので、「2歳の〇〇君はもう今日でお別れなんだねぇー、明日からは3歳の〇〇君だねぇ」としみじみしたら、「え、やだよ!ママといたいよ!ママ、あいにきてよ!」と半ベソになってしまった。
2歳の自分は明日からお払い箱になるんだと思ったらしい。可愛くてギューした。2歳の坊や、バイバイ。
子どもの誕生日が近くなると、昨日のことのように出産当日のことを思い出すな。
7/4(月)
お誕生日の息子の元に、ドンブラスターがやって来た。自分で手配しといて、私の方が興奮している。
7/5(火)
今日は推しのお誕生日!
三十路超えてから、誰かのファンになることなんてなかったけど、あなたのダンスは本当に素晴らしい。心を震わせるそのダンスの虜です。
これからも応援する!
生まれてきてくれてありがとう。
生きていることがファンサ!
7/6(水)
昨日、推しの誕生日ではしゃいでたのが一転、夕方に怖いことがあってすっかり落ち込みモード。寝て起きて今日になっても引きずっている。
昨夕、娘が幼稚園でのクラブ活動後、クラブバスで降園だったので息子と一緒にバス停まで迎えに行ったら、バスに乗っていなかった。
運転手さんに「あれ?今日乗る予定でしたか?乗り場にもいなかったし、先生からも何も言われてない」と言われ、私が何かミスしちゃったのかと思い「えーと、じゃあいいです、そしたら迎えに行きます」と言って、一旦帰宅。すぐ園に電話。
バスに乗ってなかった旨伝え、いま園に残ってるか聞いたら、「確認してすぐ折り返します」と言われたが、10分以上待たされた。
何があったんだろう。もしかして他のバスに乗っちゃった?でもバス乗り場にいなかったと言ってた。ひょっとして、園の中で迷子になってる?もしくは、幼稚園の門が空いた隙にひとりで出て行ったのかも。まさか、知らない人に連れてかれた…?
10分の間に不安が増幅。眩暈がしてきた。
その後、折り返しがあって、結局他のバスに乗ってしまっていたことが判明したのだけど、私が電話するまで誰も気づかなかったらしい。
娘はかなり聡い子なので本人が乗り間違えたとは思えず、話を聞いてみると、運転手さんのミスで名前が似ている他の子と間違えて乗せてしまったんだそうです。
もうー、ちゃんと確認してよー!点呼してよー!!
あちらのミスなので、娘の乗ってるバスが園に戻り次第、家まで送ってくれるということだったけど、娘の不安な気持ちを思うといてもたってもいられなくて、車で迎えに行くことにした。
私自身、家で待っていられる気持ちじゃなかったので。
迎えに行ったらちょうど娘が園に戻ってきたところで、不安そうな顔をしてキョロキョロしてるのが見えたので、名前を呼んで駆け寄り、抱きしめた。
なるべく明るい声で「迎えにきたよー!びっくりしたでしょー!大丈夫だから。気にしないでいいよー」と言ったけど、先生たちから謝罪を受けて園を後にし、車に乗り込んだらドッと疲れて、一気に暗い気持ちになった。半泣きだった。帰宅後、すっかり普段通りに戻った子供たちの相手もできないほど憔悴していた。
大事に至らなかったから良かったけど、こうやってひょんきっかけが、事件や事故につながるのだと思うから、怖い。
私は胆力がないので、こういう想定外のトラブルが起きると、もう信じられないほどのダメージを受ける。
夜、リビングを散らかして大騒ぎで全然寝ない子供らに怒鳴り散らかし、筋トレもできないまま寝込む。
子供たちが無事で元気ならそれで良いはずなのに、些細なことで苛立ちが止まらない。
弱い。弱い母でごめんな。疲れた。
胆力が欲しい。感情の乱高下を無くしたい。どんと構えたい。子供たちのホームになりたい。ずっとそう思ってるのに、できない。
私は変わりたい。変われるだろうか。
でも私が変わらない限り、何も変わらないんだから、変わるしかないんだろう。
いまだ暗い気持ちのまま、夏至の終わりとなった。