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白露日記/セロトニンをください

9/8(木)

白露。「朝露が降り、白く輝くように見える頃」らしい。綺麗だな。
庭に出て見ると、なるほど植物たちが朝露で濡れている。種から育てたオダマキの葉が水を弾く様子を見て、ここまで大きくなってくれたことに嬉しくなる。


9/9(金)

5連勤が終わった。
…と言いつつ、来週も5連勤だし、再来週も4連勤だし、その次も多分5連勤なので、ひと息と言うほど、ひと息はつけない。
まぁ、仕事が無いよりは良い。


9/10(土)

なんとなく新生活のテンションと、PMSサプリでどうにかなってる気もするが、そろそろPMSが悪化する頃ではある。
子供たちとお出かけの用事があって、日中は人と過ごしてたのでテンションで乗り切ってたけど、解散してからの疲労が半端なくて、イライラもすごい。

予想外に時間が押して、帰宅が19時過ぎになってしまったので、干しっぱなしになっていた洗濯物をしまって、すごく適当な夕飯(ねこまんまのようなもの)を急いで出して、子供たちとお風呂に入り、寝かしつけが終わった頃には私の気力体力も終わっていた。

寝かしつけで寝落ちしないで生還する意味ってあんのかな。生還したところで、生産性のあることやるわけでもなく、大体スマホ見てボーッとするくらいだもんな。
夫が帰ってくるからせめて起きておこうかなみたいな気持ちがあったけれど、起きてたところで大した会話をするわけでもないからな。

そのまま寝落ちした方が良いのかもしれない。5時起きだし。


9/11(日)

だめだ。全然ダメ。頭が痛い。
褒められることと言えば、庭の植物を植え替えたり、雑草を抜いたりしたことくらい。
あ、あと、朝ステッパーをやった。
でもだめ。この2日間で、もともと少ししかない自己肯定感が、どこかに旅に出てしまったようだ。ずっと泥沼の中にいる感じ。目が開いてるのに、何も見えてない感じ。


9/12(月)

「PMSでイライラするから子供たちと一緒に寝落ちする」と夫に連絡して、宣言通り21時には寝た。で、5時に起きてステッパーをやったら、まぁまぁ悪くない気分ではあった。
やっぱ私、ロングスリーパーだな。8時間寝ないとダメなんだ。

今日はパート。2時間だけのシフト。
2時間て!なんや2時間て!!

店長がいたので、今出てるシフトの分で退職する旨伝えた。スッキリ。
残す出勤は、片手で数えるだけ。

辞めると決めたらなんの未練もない。
いや、ひとりだけ、仲良くなった同い年の同僚とは、まだ一緒に働きたかったなぁー…。


9/13(火)

実はここ20日近く、体重がずーっと変わらない。そんなこんなしてるうちに生理前を迎えてしまったので、多分またしばらく体重は減らなさそう。100日ダイエット企画終了まであと2週間強だけど、このまま体重変わらずフィニッシュの可能性も出てきている。

体重は目安、とは思うようにしてるけど、やっぱさー。目安って言っても、減って欲しいわけだよ。ましてや私は標準よりも重いわけだから、標準体重まではスムーズに減ってくれたって良いじゃないか!とか思っちゃうよね。

あまりに変化が無くて、全てが無駄な気がしてきて、「自分はもうこれ以上体重が落ちない体質なんじゃないか」とか、「実はアッカーマン一族みたいに筋肉量と骨密度が高いが故の高体重なのでは…?!」とか、そんなしょーもない妄想までし始めるくらいにはメンタルブレイクです。

なんかもう、自由に食べまくりたい衝動に度々襲われるけど、運動してなんとか凌いでいる。

いま一番食べたいのは、モンブラン。あとピザ。ピザって元々そんな好きじゃないんだけど、今は猛烈にピザ食べたい


9/14(水)

昨日あんなふうに書いたが、今朝の体重が最小値だった!停滞期抜けられたかもしれない!
…って、多分あと数日で生理が来るからうまくキープできるかは微妙なところだけど…でも、ひとまず嬉しい!

4日前から朝のステッパーを再開しており、パートがあろうがなかろうが、必ず5時に起きて30分踏むようにしている。それが効いたのかもしれない。

今日、娘を迎えに幼稚園に行くと、去年担任だった先生から「お母さん痩せましたよね?すごくシュッとして、雰囲気が違う!」と言われた。ダイエット開始してから、娘以外に「痩せた」と言ってくれた人は初めて!ついに人から見て分かるくらいになったかと、感無量。
続けてる自分は偉いぞ。
引き続き頑張ろうと思えた。


9/15(木)

今朝も体重は最小値だった。
しかし朝からイライラが止まらない。攻撃的になる。PMSか、PMDDか。
イライラしすぎて頭も痛い。

PMDDの要因はまだ解明はされてないものの、ホルモンバランスによってセロトニンが不足することが一因ではないかと言われているそうだ。

セロトニン。私にセロトニンをください。


9/16(金)

朝からひどい頭痛。目の奥がズキズキ。
パートもあるので、その前に少しでも首周りを冷やして横になり、回復を図る。

5〜6年前から頭痛持ちになったんだが、特にこの1〜2年の頭痛がひどい。
あまりに痛すぎて吐いたこともある。その時はさすがに怖くなって脳神経外科を受診したのだけど、検査の結果、脳はペッカペカに綺麗で何の異常もなかった。
結局「偏頭痛持ちってことでしょうね」と言われたのだが、そのしばらく後に別件で違う脳神経外科を受診した際に「あなたの症状だと偏頭痛ではないよ、肩こりからくる頭痛でしょ!」と言われてスチックゼノールを処方された。
(納得いかなかったので塗らなかったし、塗らなかったからもちろん治らなかった)

その後もたまに頭痛はありつつも、寝込むくらいで吐きはしなかったし、その都度なんとなくやり過ごしてきたんだが、最近ふと「ひどい頭痛が起きるの、毎回生理前では…?」と気付いた。

そして、昨日今日と頭痛が続き、夕方からやはり生理が来た。

となると、頭痛もPMDDの症状かもしれないと思い、セロトニン不足と関係してるのではないかと思って調べてみたところ、セロトニンの不足によって三叉神経が興奮し、偏頭痛を引き起こすこともあるそうだ。

やっぱわたしにはセロトニンが足りないんじゃないかしら。不足しやすい体質なのか、うまく作れてないのか。
だからこんなに鬱々した性格なんだろうな。

いま何が欲しいって、セロトニンが欲しいね。


9/17(土)

何をしていたか記憶がない。
とりあえずサプリは割と効いている気もする。

しかし前回から生理の感じ変だなー。
なかなか出血が始まらない。
ダイエットの影響かなぁ。大して制限してるわけじゃないけど、女性の場合は脂質30gでも結構影響出るもんなのかしら。うーん。


9/18(日)

録画してた「初恋の悪魔」を視聴して、なんとも言えん気持ちになる。早く来週が来てほしい!でも最終回?!色々回収できる?!いや、回収できなくても良いけど、みんなハッピーエンドがいいよぉ涙
あ、みんなっていうのは、悠日と、鈴之介と、小鳥さんと、星砂と、森園さんですけどね。あとまぁ、リサもか。あと渚ちゃんもか。
森園さん、死亡フラグ立ててたから心配だよ。

でも、主に鈴之介に幸せになってほしいな。
林遣都くん、好きなんだよなー、実家の猫に似てて。

どの役もそれぞれ違って魅力的だよなー。


9/19(月)

仕事だった。汗だく。
台風、東京は明日の通勤時間がピークだろうか。その具合によっては、もしかすると仕事が休みになるかもしれない。
ひょっとして幼稚園も休園になるかもな。
何しろ、無事に過ぎ去ってくれることを願うばかりである。自然の前に人は無力だからな。


9/20(火)

早朝に起きると、外がピンク色。朝焼け?
台風の影響かな。RPGに出てくる空みたい。
結局園バスは普段通りに来て、仕事も普段通りだった。
私のところは東京のはずれのはずれなので、少し風が強い程度で全然雨が降ってなかったけど、夕方にニュースを見たら都心や横浜は結構なことになっていた。
自分のいる場所で、こんなに見る景色が違う。
これは、風景に限ったことではない。


9/21(水)

今月入ってからずーっと働いているので、なんだか日々が早い。でもあまりあれこれ考え過ぎないで済むのはありがたい。
昨夜は蒸し蒸しするので網戸にして寝たら、夜中から急に冷え込んで、朝なんか震えるほどだった。
途中で寒くて目が覚めて、足元に出してあったフワフワの毛布に子供たちとくるまって寝た。寒い部屋であったかい毛布って、至福!

いよいよ夏は行ってしまった。
また来年まで。

庭の花も、すっかり秋の気配。

チェリーセージの花も咲き始めた!秋だなぁ。
青い花ってやっぱり綺麗で好き。


9/22(木)

最近は、5時台に起きると外がまだ暗い。季節の移ろいを感じる。

日が短くなると季節鬱が増えると言う。昔、人から聞いた話で、北欧では冬になると日照時間が短すぎて冬季鬱になる人が多く、だからバカンスで太陽を求めてタイあたりに行く人の割合が多いということだった。

人は太陽を求める。起きてすぐ日光を浴びると、セロトニンも増えるそうな。
古今東西、太陽神ってあるけど、ホントに太陽って神様だよなー。太陽に握られている命…!

二十四節気日記のサムネイルは、全て自分の家の庭の植物の写真を使用しているんだけれど、こうして季節ごとに色々な花や葉が庭を彩ってくれるのは嬉しい。去年引っ越してきた時は砂利ばっかりで寂しい家だったのに、今はこんなに賑やかになった。

植物を見ていると、休眠期があったり、急に成長したり、長い時間をかけてゆっくりゆっくり大きくなるものもあれば、あっという間にグングン伸びる子もいる。
事前情報で「丈夫すぎて増えすぎて困る」と聞いていた苗も、土や環境に合わないと何しても枯れちゃったりするし、「こいつは冬越しは無理だろうな」と思っていたものが、寒さなど意に介さずやたら元気にモリモリ増えて2年目を迎えていたりするんで、まるで予測がつかない。虫害もあるしね。

でも、この1年でこの庭に残った精鋭たちは、きっとこの環境に合っていて、かつ今のわたしたち家族に必要な植物たちなんだろうな。

1日1日の変化なんて大したことないんだけど、長い目で見ると確実に変化している。
彼らの姿を見ていると、生きることの地味さも、諸行無常も感じる。でもやっぱそれぞれがそれぞれの魅力を持っていて素敵だし、ただただ愚直に「生きる」をしている姿に、励まされてばかりだ。

夏に切り戻したちんちくりんサフィニアもこんなに元気になった。持ち主の心身状態が反映されている。

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