【最近読んだ本】赤毛のアン
こんにちは。
昨日から急に風が冷たくなり、雨も多くて体調管理に気を付けたいこの頃ですね。
最近、本を読むときに子どもと一緒に読んでみたいなと思う本も手に取るようになりました。
先月本屋さんで、児童コーナーを覗いていたら見つけたのが「赤毛のアン」。
3年ほど前に再放送で朝ドラの「アンと花子」を見ていて、赤毛のアンって名作だけど読んだことないんだよなーと思っていて、いつか読もうと思いながら月日が経っていました。
図書館で借りることもできるけれど、「今読みたい!」と思って本を購入。
児童書コーナーにあったものの、小学校低学年の子が読むにはまだまだ難しい内容ですが、大事に取っておき、追々は娘たちに読ませようと思います。
表現がちょっと文語的で読みにくいなあと感じた部分もありましたが、アンの少女から少しずつ大人の女性に成長していく物語、さらには美しい景色を想像させる文章に心がじわーっと満たされました。
あとがきの部分で、「Anne」のeについての記載があったのですが、この部分がどういう意味で面白いのかはわからなくて検索していたところ、noterさんの投稿を見つけて読ませていただきました。
大学は英文学専攻だったので、学生時代少しは英文学に触れてきたものの、もっとどっぷりと学んでおけばよかったーと今でも思うくらい。
光陰矢の如しですね。
就職活動が終わったころから結婚するまでくらいの間に、
「風と共に去りぬ(ミッチェル)」
「誰がために鐘は鳴る(ヘミングウェイ)」
「レ・ミゼラブル(ヴィクトル・ユゴー)」
などの本を読んできましたが、長く人々に愛される名作というのは、一言では言い表せない、胸に響くものがあります。
まだ読んだことのない本を読むのもよし、何十年ぶりに読んだ本を読むのもまたよし。
子どもたちと一緒に、これからも読書を楽しもうと思います。