就活で自分の強みを考えれば考えるほど周りもできると思って沼る人へ
この問題に悩むのを終わらせます。
手順1 周りの人に自分の強みを聞く
まず手っ取り早いのがコレ。その意見に納得すればそのまま採用しても可。セカンド・オピニオンと称して、複数の人に聞いてみるのも悪くない。
ただ、どこで落とし所をつけるかが問題である。前述のとおり、納得したならそれでよし。いろいろな意見は集まったが集約ができなかったり、どうしてもコレだ!ってものが見つからない人は手順2へ進む。
手順2 想定回答のラインを下げる
抽象的な表題になったが、要は、唯一無二の強みなんてないのだから、周りと被っててよいと準備する回答の要求レベルを下げてしまうことだ。
採用側はあなたのことを知りたいから質問してくるわけで、別に唯一無二の強みを持ってる人を探してるわけではない。自己紹介くらいに思ってよい。
例えば、AとBとCの要素を兼ね備えた人物がほしい採用側がいたとする。あなたは面接を通してAとCを持ってることを伝えた。あなたの右隣りの人はBの要素を、あなたの左隣の人はAの要素を持っていたことを伝えていた。この場合、採用側は他人より複数の要素を兼ね備えているあなたを採用するだろう。
少し考え方を変えてみると、この表題について必要以上に悩むことはなくなるのではないだろうか。
そもそも、面接という限られた時間の中で完全に人物理解なんてものは進まない。それでも、採用担当者は限られた時間の中で、何かしら就活生に優劣を付ける必要があるし、大ハズレを引かないように可能な限り詮索してくるだろう。当たり前のことだ。自分が採用側だとしても同じことをするのではないだろうか。
だから、みんなが当たり前にしてることは当たり前にしておかないといけない。
ただ、別に唯一無二になる必要はないのだ。むしろ、相手先のことをしっかりし、自分と相手の共通点がこれだけありますってのを伝えられるとよい。