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#1僕らのライフスタイルにあった民泊ホストを目指して



2024年7月に都内某所で住宅宿泊事業(いわゆる民泊新法)の許可がとれ、ようやく稼働となった1件目。
何もかもわからないことだらけなので、まずはすべて自分達でやってみる。
ということで保健所・消防署などに通いつめ、2か月で許認可取得となった。(ふつうは1か月くらいで取得できるらしい)

戸建て90平米の物件で、最大8名宿泊可能としている。
つめつめで10名はいけるのだが、そこは様子見で8名にした。

なぜかというと自主管理で、清掃も自分たちで行うので、
そのオペレーションが確立しないと、10名分の対応ができるのか不安だったから。

またこの事業をやるに際して、自分たち色に物件を染めて貸し出したいという強い気持ちがあった。
簡単にいうと、安いからといって好きでもない家具を置きたくないといった感じ。
そんなんで採算とれるのか?と叱られそうだが、そこは気分の問題。
自分たちが好きな家を、胸を張って人様にお貸ししたい。
そして気持ちよく過ごしてくれたら嬉しい。その家でお金が稼げたら・・・。



記念すべき1件目【2024年8月上旬】

airbnbにリスティングを掲載し、すぐに1件目の予約が入った。
正直嬉しい気持ちでいっぱいだったが、その反面不安もあった。
一生懸命つくりあげた部屋をどのように使われるのか?
これまでの人生で体験したことのない気持ちだった。

男性4人。お盆休みに集合なのかな⁉

1件目は男性4名のグループが1泊利用。
察するに大学卒業後就職でバラバラになった仲間が東京に集まるようだ(勝手な推測)。

結果、嬉しくなるくらい綺麗に使ってもらえた。
ハウスルールには、「使用済みタオルは洗濯機へ」「ごみは分別して、玄関へ」などとあるのだが、すべて完璧だった。
もちろん、物の破損や汚れもなかった。部屋をみたとき、正直ホッとした。

このゲストは事前にメッセージでレスポンスよくやりとりができたので、
騒音などの注意喚起も伝えることができたのが、よかったのかもしれない。

ただ、記念すべき1件目のレビューは書いてもらえなかった。
その日のうちに、コインランドリーで洗濯を済ませ、次のゲストをお迎えする準備をしたのだった。


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