【NIKKE】ソロレイド世界1位の人と筆者、差がどれだけあるのか調べてみた。
2024年1月16日、ソロレイド「モダニア」が終了した。3%のボーダーは歴代最大の82.8億となった。シンデレラを筆頭として強力なアタッカーが相次いで実装されたことが最近のスコア増加傾向に拍車をかけている。
さて、今回世界1位の人はスコア194億を叩き出している。どんな育成、プレイングをしたらこんなスコアが出るのかは興味深いが、実はランカーの人の戦力がどれだけあるのか調べる方法がある。今回はそれを解説し、筆者(スコア101億、順位上位0.83%)とどれだけの差があるのかをみていきたい。
実は上位指揮官の戦力は調べられる
先程も述べた通り、ソロレイドで上位にいる指揮官の戦力は「編成コピー機能」を使えば調べることができる。ランキングから指揮官の戦闘履歴を開き、以下画像の丸で囲んだボタンを押せば良い。
そうすると編成コピー画面が立ち上がり、自分とコピー元の指揮官の戦力が表示される。
第1編成
それでは、世界1位と筆者の編成を比較し、気づいたことをまとめてみたい。
まず世界1位の人の編成戦力が72万、筆者の戦力が66万となっており、6万の差がある。
また、凸の具合も確認できる。世界1位の人はコラボ限定のA2、恒常ピルグリムのスノホワを含め全員が完凸である。筆者はナガを完凸しているものの、ティアがコア6、ドロシーとスノホワがコア3、A2に至っては3凸しか出来ていない。
個々のニケを見てみると、ティアナガは筆者のほうが戦闘力が高い。しかしA2、スノホワとアタッカーが顕著に低く、ダメージは大幅に差がつくだろう。この辺のメリハリの効かせ方の違いもスコアに大きく影響していると思われる。
第2編成
続いて2編成目を見てみよう。アリス黒紅蓮コンビでおなじみの編成である。
世界1位の人が74万、筆者が71万である。一見戦力値は近そうに見えるが、メインのダメージソースになるアタッカーのアリス、黒紅蓮の戦力がそれぞれ遅れを取っており、ソロレイドではダメージに大きな影響が出るのだと思う。
ランカーの人たちはエースアタッカーについて、戦力17万〜18万程度に仕上げていることが多い。中には20万を超える戦力のニケを保持している指揮官もいる。上を目指すための戦力の目安として参考になるだろう。
第3編成
次は第3編成だ。
やはり目につくのは今回のガチャキャラであるラピの戦力差である。世界1位の人は戦力19万台に到達するまで仕上げている。一方筆者のラピは14万台である。
今回、ソロレ開始までに、ラピのスキルはオール10、装備はオール5になんとか出来たものの、好感度は30にも届いていないし、オバロ運にもなかなか恵まれなかった。そこを詰められるか詰められないかで差がついたということである。
一方、世界1位の人でもボリュームの育成にまではいくらなんでも手は回らないのだということを感じさせられる。彼女はクリティカルバッファーなので、育てても現環境ではさほどスコアへの貢献が少ないので後回しになっているものと思われる。
第4編成
第4編成を見てみよう。
リターだけは筆者が上回っているものの、残りの4人はすべて完敗である。
エヴァコラボのキャラはトリプルガチャで登場したし、グレイブはシンデレラとともに出てきたため、なかなか育成資源を回せなかった指揮官も多いのではないだろうか。
そういう中で、戦力16万台で揃えているところがさすが世界1位と言えるだろう。
第5編成
最後は新定番となったシンデレラをルージュで強化する編成だ。
やはり、最強アタッカーであるシンデレラの強化の突き詰めで差がついている。シンデレラは弱点属性以外でも高スコアを叩き出せるため、強化の効率が良い。
そして世界1位の人の2Bは戦力17万台と極めて高い。ニーア組について、過去にスキルリセットしてしまった指揮官は自分だけではないだろう。
有利属性の重要性が増す最近のニケにおいて、炎弱点ソロレイドでの彼女たちの有用性が見直されてきている。しかし、今回のソロレイドでは、ラピの育成に資源を取られ、ニーア組の再育成までには手が回らなかった指揮官も多いものと思われる。
まとめ
ランキングを見てみるとわかるが、ランカーの人たちの編成戦力はどの編成も70万〜80万あり、エースアタッカーの戦力は最低17万台以上確保されている。逆に言えばそれくらいの戦力の編成をそろえていくことが上を目指す最低条件ということだろう。
また、戦力値がただ高いだけではダメで、オバロの内容も吟味し、「意味のある戦力値」にしていく必要がある。
今回紹介した方法を使って、自分と世界ランカーは何が違うのかを検証してみると新しい発見があり面白いと思う。ぜひ試してみてほしい。