日本には意外で興味深い湖や水辺の事実があります。

琵琶湖が日本一面積が広い湖だと言うことは、誰でも知っていると思いますが、その他の興味深い湖を紹介します。

　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　1. 田沢湖（秋田県） - 日本一深い湖

秋田県にある田沢湖は、深さ423.4メートルと日本一深い湖です。湖の水は透明度が高く、青く美しい色合いが特徴です。これは「田沢湖ブルー」と呼ばれ、観光名所としても人気があります。

黄金のたつこ像と日本最深の湖！

2. 摩周湖（北海道） - 世界屈指の透明度

北海道の摩周湖は、かつて世界一の透明度を誇った湖で、現在も透明度の高い湖として知られています。火山活動で形成されたカルデラ湖で、周囲を山に囲まれているため風が入りにくく、静かな湖面が美しい景観を生み出します。

現在でも透明度はバイカル湖に次いで世界第2位！

3. サロマ湖（北海道） - 日本最大の汽水湖

北海道のサロマ湖は、日本で最も大きな汽水湖であり、塩水と淡水が混じり合っています。このため、アサリやホタテの養殖が盛んで、日本の漁業にとって重要な役割を担っています。

　　汽水湖とは湖水に海水が入り混じっていることを指します！

4. 支笏湖（北海道） - 冬でも凍らない不凍湖

支笏湖は北海道にありながら、真冬でも凍結しない「不凍湖」として知られています。水温が比較的高く保たれる理由は、火山活動で生まれた湖であるため、地下からの熱が水温を一定に保っていると考えられています。

日本最北の不凍湖！

5. 浜名湖（静岡県） - ウナギ養殖の発祥地

静岡県の浜名湖は、ウナギの養殖が日本で初めて行われた湖です。潮の干満差が大きく、ウナギの成長に適した環境が整っているため、現在でも日本有数のウナギの産地として知られています。

　今から130年ほど前にうなぎの養殖が始まったそうです！

日本の湖は、各地に特有の自然環境や歴史、文化が根付いており、地域ごとに異なる魅力が詰まっています。琵琶湖以外にも訪れる価値のある湖が多く、日本の自然の奥深さを感じさせます。