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岩手旅行 7/26 〜7/29 ②PM

午後は、宮沢賢治にまつわる場所を回りました。
友人におすすめされてからずっと来たかった場所。
こんなに早く来られるとは思いませんでした。

賢治施設を巡るにあたって、旅行前に賢治の本を読み漁った私(^^)
「よだかの星」や「やまなし」、「風の又三郎」くらいしか読んだことがなかったのですが、これをきっかけにいろいろ読めて楽しかったです。


「宮沢賢治記念館」

入り口からかわいい。
「春と修羅」と「注文の多い料理店」が刊行100周年目だったそう。
愛用のチェロも展示されていました。弾けたら素敵だろうなあ…

展示は賢治の生い立ちや宗教観など知れるようになっていて、多彩な方だったのだなあ、と思いました。


「イーハトーブ記念館」

ここでも刊行100年の企画展してました。パネル展示などゆっくり見られました

賢治の作品はどこかふわっとしていて不思議な雰囲気。だからこそ考察のしがいがある作品が多いように感じます。何度も読んで、その度に発見ができるような…

私は読んだ中では「銀河鉄道の夜」が好きでした。
大人でも難しく、「これどういう意味?」となってしまうけれど、
わからないからこそじっくり読んで、なんだか切なくて惹きつけられる、
そんなところが賢治作品の魅力だと思います。

「山猫軒」

丁度バスが目の前に停まって、ベストショットでした。

夕方だったのでもうレストランはやっていなかったのですが、見晴らしもよく、晴れていたら綺麗だろうなと思いました。雨が降っていたので空気がひんやりとして、雰囲気ありました。
駐車場に車を停めて、母とアイスと買って食べました。
ここでしか買えないようなお土産もたくさん売っていて、色々買ってしまいました☺️


「宮沢賢治童話村」

この日のメインはここです。ここのライトアップにどうしても来たくて、なんとか土日休みをもぎ取りました。

インスタでよくみるやつ。
雨で霧がかかっていました。

着いたのは日が暮れる前。暗くなるのを待ちながら、散策して中の施設を回りました。熊が結構出るらしく、施設内の音楽も熊よけで流しているのだとか。確かに山に囲まれた場所でした。
夕方以降は熊が出るため入れなくなっているエリアもありました。

どっどどどどうど。

「注文の多い料理店」の一文。
「どなたもどうかお入りください 決してご遠慮はありません」と書いてある建物(木小屋のような建物)でちょっとしたこわ〜い体験もできました笑

綺麗すぎます…

夜のライトアップは本当に綺麗で、音楽も相まって幻想的でした。
大量に写真も撮れたので、とても満足でした。

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