猫たちとの日常②〜猫バースデー〜
8月は我が家の猫たちの誕生月。
日付は少し離れていますが、それぞれ10歳と8歳になります。
パチパチ👏
猫バースデー月間にやろうと思っていたことがこちら、手編みの猫ハウス作り。
実はこの本、おととしに本屋でたまたま見かけて、手作りハウスもいいかもと軽い気持ちで買いました。
ずーっと見えるところに置いてあったのですが、なかなか実行に移せず。
新しいこと始めるのが億劫だったり、使ってくれなかったら悲しいなとか、猫ベッドすでにいくつかあるし、とか。
なんともネガティブな理由で2年近く放置していたのでした。
ですが最近は行ってみたかったところ、やってみたかったことを積極的にやるようにしているので、よし!作るぞー!とやってみることにしました。
分からなかったらYouTubeを見ればいいし、使ってくれなかったら自分のカバン入れにでもすればいい、気に入ってくれたらラッキーくらいの気持ちで。
初心者なので、本に載っていた基本的な形の猫ベッドを作ることにしました。
早速ズパゲッティという太い糸と、かぎ針をネットで購入。
ズパゲッティは洋服を再利用して作った糸だそう。
色は選べなかったのですが、いい感じのピンクが届きました。
早速YouTubeを見ながら作成開始!
完全なかぎ編み初心者なので、糸の持ち方すらわかりません。何度も繰り返して見てようやく理解し、次のステップへ。
YouTubeはありがたいです。
が、その前に、、
作り始めてすぐに気づきました。
そうだ、あの子達ヒモ大好きっ子なんじゃった😺😺
猫ベッド作るぞーということで頭がいっぱいで、そのことをすっかり忘れていたのです。
私がYouTubeを見ながらごそごそとズパゲッティから糸を引き抜き始めた途端、斜め上から熱い視線を感じました。
猫と暮らしていて、編み物をされている方はネッコ対策はどうされているのでしょうか。
とりあえず見なかったことにして、輪っかから作り始めましたが、猫たちがキャットタワーから降りてくる音が。
やっぱり来たか。
そりゃ来るよね。ヒモだもんね。
彼らは早速テーブルに上がってきて、ヒモにじゃれついてきて遊び始めました。
これじゃあ出来上がる前にボロボロになってしまう。
というわけで、ヒモを30cmくらい切って、まずは猫たちと遊ぶことにしました。
遊び疲れれば少しはおとなしくなるかもしれない。
ヒモは切りたての新鮮なものほど楽しいようで、しばし大フィーバー。
私も猫たちにヒモを取られないように素早く動いたり、小走りしたりして結構マジになっていたので疲れました(私が猫に遊んでもらった?)。
気を取り直して再開。
結局猫たちは全然疲れていなくて相変わらず興味津々でじゃれついてきましたが、そのうち飽きたのかキャットタワーへ戻って行きました。でも時々思い出したようにテーブルに来て糸を齧ったり爪で引っかけてみたり 笑
直径38cmくらいになったところで底は編み終わり。
翌日に側面を編むことにしました。
本にあったように、側面は高めに編んで折り返して強度を上げるつもりだったので、側面も12段編みました。
途中から目の数が増えている気がしたのですが、気づかなかったことにしよう 笑
かなりギリギリで2玉の糸をちょうど使い切ってしまい、折り返したところをとめる糸が足りず。猫たちと遊んだ分のヒモをもっと長くとっていたら本体の分が足りなくなっていました。危ない危ない。
まあ、とめなくても折り返したところがピッタリしているから大丈夫そう。
他にもちょっと怪しいところがあり、見る人が見ればすぐ分かってしまいそうですが、とにかく完成!!
さてさて、猫たちの反応は?
気になるようでしたが中に入ろうとしないので、抱きかかえて中に入ってもらいました。そうしたらなかなかいいじゃんと思ったのか、くつろぎ始めた!
大きさもちょうどすっぽり入る感じ。
もう1匹の方も同じくらいの体の大きさなので、2匹とも大丈夫そうです。
そのうち、丸くなってアンモニャイトになって寝てしまいました。
気に入ってくれたということでいいのかしら?
気に入ってくれると作った甲斐があったな〜と嬉しくなります。
肩凝ったけど、私も作っていて楽しかったです。
YouTubeでは毛糸4本どりで作っているのもあったり、本の方にはバスケット型などもあったり。
またもう1個、素材を変えて型も違うのを作ってみようと思っています。