エト
動物や植物など自然に関する記事。
ねこに関する記事。
思ったこと、悩み、思い出、料理、その他日常のことなんでもいろいろ
読んで面白かった本たち
買い物に関する記事
はじめまして、エトと申します。 結婚して11年目の夫と、2匹の愛猫と関東地方に暮らしています。 猫と、読書と、生物の勉強と、料理が好きです。 ここ7〜8年、もっぱら自然科学系の本をよく読んでいます。 子供の頃から生き物好きでした(女子ですが、昆虫と恐竜が大好きでした)。 大学では生物学を専攻していましたが、学生時代は自然科学系の本は必要な物以外は読まず、なぜか小説とかエッセイを読みまくっていました。 社会人になってからもしばらくは小説ばかり。 夏目漱石からアガサクリ
土の上を歩きたい。 アスファルトじゃないところを歩きたい。 緑に囲まれたい! 悲しいことに、こう思ってもなかなかできないのが私の今の生活です。 本当に土がない。あったとしても幅30cmくらいの隙間とか、狭い公園とか、立入れない場所とか、家から歩いていくには遠いところとか(うちは車ないので^^;)。 そんなわけで、電車で1時間かからず行ける場所で、思いっきり土の上を歩けて、緑が豊富な場所へ、ということで東京都文京区にある小石川植物園へ行ってきました。 「小石川植物園」とい
動物と一緒に暮らしている方は、疲れて帰ってきた時、落ち込んだ時、寄り添ってくれる動物たちに心を癒された経験があると思います。2匹のネコと暮らす私も毎日実感しています。動物と一緒に暮らしていない方も、自然の中で過ごすことで少し元気を取り戻したり、リフレッシュできた経験があると思います。 ここ1年、フォトジャーナリストの大塚敦子さんという方の本を何冊か読んできました。大塚さんは、自然や動物との触れ合いを治療に取り入れた子どものための長期療養施設や、犬や猫との関わり、訓練を通じて
南青山にある「ヨックモックミュージアム」に行ってきました。 現在、「ピカソ いのちの讃歌」が開催されています(10/14までです!)。 リンクの埋め込みができず、URLが表示されてしまうものがあったので、文章から直接飛べるようにした箇所があります。 ヨックモックコレクションは、パブロ・ピカソ(1881~1973)のセラミック作品を中心に、その数500点以上、世界でも有数のコレクションだそう。セラミックとは、粘土を焼いて固めた素材のことで、日本でいう陶器や焼きもののことです
普通に生活していたらなかなか経験できないこと。 考えてみたら本当にたくさんあります。 例えば南極点に行くとか、月に降り立つとか、総理大臣になるとか。 もちろん、子供の頃からそれを夢見て(もちろん大人になってからでも)、努力を重ね、チャンスを掴めばもしかしたら実現できるかも知れません。 私は本書を読むまでそんなことを考えたことがなかったのですが、 この本を読んでいるうちに「鳥と一緒に空を飛ぶ」こともその一つだなと、ふと思いました。 飛んでいる鳥を下から見上げることはできます
今回はちょっと怖い話です。 フォローさせていただいている樹山瞳さんの記事で知った『山怪』シリーズ。 著者の田中康弘さんが、山で暮らしている人々から聞いた不思議な体験談を集めた本です。 山の怖い話は子供の頃から興味があり、早速『山怪』の1巻目を買って目が離せなくなりいっきに読んでしまいました。樹山さんのおっしゃるようにじわじわくる怖さを感じました。続編も読んでみようと思います。 実は私も、山で怖い経験をしたことがありました。 私の父は若い頃、とある登山隊を立ち上げ、その
台東区にある朝倉彫塑館で開催中の「ワンダフル猫ライフ 朝倉文夫と猫、ときどき犬」を見に行ってきました。 彫塑家朝倉文夫の住居兼アトリエだった建物が、朝倉彫塑館として一般公開されています。日暮里駅から徒歩5分ほどのところにあります。 朝倉文夫(1883~1964)で有名な作品といえば、《墓守》や早稲田大学の《大隈重信像》でしょうか。一方で朝倉文夫は大変な愛猫家でもあったそうで、猫の作品も多く残しています。 東京オリンピックの開催された1964年、朝倉文夫は自身の猫作品を集
上野の国立科学博物館で開催中の特別展「昆虫MANIAC」に行ってきました。 私は虫なら何でもWelcome!ってわけでは決してありませんが、子供の頃から虫が好きでした。 特に好きだったのがダンゴムシ。 外からの刺激に反応して見事な球体になるのが面白くて、毎日のように庭にいるダンゴムシを捕まえ、手のひらに乗せて遊んでいました。ダンゴムシにしてみればさぞかし迷惑だったろうなと思います。 さてさて、「昆虫MANIAC」です。 ここからは虫(標本)の写真のオンパレードなので、
最近読んだ本ですごく印象に残った本がこちら。 『内なる町から来た話』 ショーン・タン著 岸本佐知子訳 河出書房新社 この本は、フォローさせていただいている樹山 瞳さんの記事で知りました。 私は恥ずかしながらショーン・タンという作家のことを全然知らなかったのですが、樹山さんの記事を拝読し、読みたくてたまらなくなりました。 まずは樹山さんが最初に紹介されていた『いぬ』が収録されている『内なる町から来た話』を読んでみることに。「動物たちが主役のシュールな物語集」と表紙の不思議
もはや何枚あるのかすら分からない、スマホの写真。 そろそろ整理しないと容量が・・・。 大部分がうちの猫の写真ですが、 旅先で撮った写真もちらほら。 猫は撮りまくるくせに旅先ではあまり写真を撮らないので、そんなに枚数はありません。 写真の整理も兼ねて昔の旅の記憶を辿ってみました。 20〜30代の頃、母と毎年のように京都、奈良、時々滋賀や大阪を旅していました。 時期はだいたい12月〜1月の半ばあたりでした。1月はすごく寒かったですが、宿も安く、観光客も比較的少なめで、ゆっく
お盆休みも後半戦(何と戦っている)。 どこ行っても混んでいますし、外は怖いくらいに暑いですし、強そうな台風もきています。 ですが、ずーっと家にいるのも何だかなぁ、ちょっとどこかに行きたいなと思っていました。 いろいろ調べていたら、前から気になっていた彫刻家、はしもとみおさんの巡回展「いきものたちの物語」が三鷹のよもぎBOOKSという本屋さんで開催中とのこと! 8月18日までなので、よし行ってみよう。 家を出た瞬間の熱風に一瞬ひるみましたが、駅まで辿り着けばなんとかなり
今年のお盆休みは有休も入れて夢の9連休。 ですが毎日危険なくらい暑いので、ほとんど家で過ごしています。 連休になったらやろうと思っていたことの一つがローストチキン作り。 フォローさせていただいている北フランス在住ユイじょりさんのこちらの記事を拝読し、私も同じやり方で鶏を焼いてみよう、そしてチキンを味わい尽くそう!とウキウキしながら計画を立てていたのでした。 実は昨年の年末に丸鶏を焼いてみたのですが、イマイチな仕上がりに。 とあるフランス料理のシェフの動画を見て作ったの
8月は我が家の猫たちの誕生月。 というわけで、猫たちとの日常シリーズ②で猫ベッドを作りました。 そうしたら片方が気に入ったようで、日中はほぼこの中で過ごすように。 時々、別の場所で寝たり、床に転がってびよーんとなっていますが。 製作者としては嬉しい限りです😭 さて、うちには2匹いるのですが、上の写真じゃない方の子はベッドはあまり好きではなさそう。 レンジの上とか、キャットタワーの上とかを好む子なのです。 ですが、2匹いるのに1個しか作らないというのはなんとも落ち着か
先日、宮崎で大きな地震がありました。 この地震で「南海トラフ巨大地震の可能性が相対的に高まっている」とのこと。 昨日は夜にスマホからけたたましい警戒音が。 緊急地震速報でした。 私の住む埼玉は震度1〜3(ところにより4)でしたが、もっと大きな地震が近いうちにくる可能性は十分にあります。 もちろん自分たちが無事であることが大前提なのですが、いちばん気にかかるのは猫たちのこと。 うちの猫たちは地震をとても怖がります。 地震が来るとパニックになり、ベッドの下に潜り込んでし
8月は我が家の猫たちの誕生月。 日付は少し離れていますが、それぞれ10歳と8歳になります。 パチパチ👏 猫バースデー月間にやろうと思っていたことがこちら、手編みの猫ハウス作り。 実はこの本、おととしに本屋でたまたま見かけて、手作りハウスもいいかもと軽い気持ちで買いました。 ずーっと見えるところに置いてあったのですが、なかなか実行に移せず。 新しいこと始めるのが億劫だったり、使ってくれなかったら悲しいなとか、猫ベッドすでにいくつかあるし、とか。 なんともネガティブな理由
梅雨もあったのかなかったのかよくわからないまま、本格的な夏に突入。 我が家の猫たちはひんやりとした床に落ちています。 私も夏はかなり苦手。 いつもならできるだけ室内にいたいのですが、見たくて仕方がない展示がありました。 もちろん猫がテーマ。 夏空の広がる日、気合を入れてえいやー!と外へ。その勢いで3つの展示を回ってきました。 1つ目は動物写真家、岩合光昭さんの写真展「ねこがお」。 同時開催の「What a Wonderful World この素晴らしき世界」と「M