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猫が頭に落ちてきた
昨年末に鳥の落とし物が頭に落ちてきた話と、カラスが頭の上に着地した話を記事にしました。
二度あることは三度あるかもしれないから気をつけないといけない、という教訓めいたことを書いていたのですが‥‥‥
前々回の記事の冒頭で、寝室のレイアウトが変わり、枕元に猫が上がれるような高い場所ができてしまい、寝ている私の上に猫が飛び降りてきて困っている話を書きました。一応、猫が登れないように物を置いておくなど対策らしきことはしていました。
ですが猫は少しでも隙間があればスっと飛び上がり、器用に動き回ることができます。私が施した対策など猫には通用せず、猫たちは私の頭上を動き回っていたようです。私は気づかずにぐーすか寝ていました。
そして事件は起きました。
先週の中頃だったでしょうか、明け方に横を向いて寝ていた私の頭部に突然強い衝撃と鋭い痛みが走りました。
「痛い!!!」
思わず叫んでしまいました。
真っ暗だったので2匹のうちどっちかはわからなかったのですが、どっちかの猫が高さ60cmくらいのところから私の頭の付近に着地し、その際に猫の爪が私の額を切り裂いたようでした。
ヒリヒリとした強い痛みが襲ってきます。
ちょと触ると手に血がつくのがわかります。
とりあえずおでこを洗いに行くべきなのでしょうが、時計を見たらまだ朝の4時でした。
寒かったので布団から出たくなく、もうどうせ傷が残るのは確定だし、だんだんどうでも良くなってしまい。。。結局、痛かったけど傷を洗いもせずパジャマの袖で額を押さえて起きる時間まで布団をかぶっていました。
*****
起きて確認すると、パジャマの袖は血で汚れ、髪の毛が傷口の血でこびりついていました。額にはバッチリ傷がついていて、額の右半分、髪の生え際のすぐ下に横一直線。長さを測ると7cmありました。
よくアニメや映画の戦いのシーンで、登場人物の額に刀傷ができてそこから血を流していたりしますが、まさにそんな感じでした。
しかもよく見たら手首にもピーッと傷が。
おでこがあまりにも痛かったので気づきませんでした。
この傷のまま会社に行かないといけません。
幸い私は前髪がある髪型なので、髪の毛で多少は傷が隠れますが、傷が長すぎるので透けて見えます。
まあ仕方ない。
出勤すると、やはり前髪の隙間から傷が見えてしまうようで、「エトさん!おでこどうしたの?!」と聞かれ、うちに猫がいるのを知っている方達は、続けて「もしかして猫ちゃん?!」と聞いてきました。
その度に私はなぜか嬉しそうに「そうなんです〜、もう痛かったですよ〜」と説明(笑)
結構危なかったんですけどね。
まだ1週間経過していませんが、わずかに痛みはあるものの少しずつ傷口は修復されています。多少跡は残りそうですが、ピーッとまっすぐ傷が入ったので、そんなに目立たなくなりそうです。
もちろん猫のダイブ防止策はさらに強固にしました。
あとは、猫の爪切りをちゃんとやらねば。今回みたいな事件では爪を切っていようがあまり関係ないかもしれませんが。
それにしても、頭に色々落ちてきたりでなかなか油断なりません。
本当にちょっと怖くなってきました(^_^;)
まだ鳥や猫なので命にはかかわりませんが、本当に笑い事では済まされないものが落ちてきたりすることもあるかもしれないので、これからも用心して過ごそうと思います。