「決めれないうさぎ」
ある日、家にひとりのうさぎがいました。
そのうさぎはお母さんに、
「このお金を使って、ごはんに入れる具をかってきてちょうだい」とたのまれました。
さっそく市場へでかけたうさぎは、具は肉にしようか、魚にしようか、野菜にしようかまよっているところでした。
市場に着くとライオンに出会いました。
ライオンは、「この市場ではぜったいに肉を買うべきだよ。あのうまさの肉は世界中に一つもないだろうね」と言いました。
うさぎはなるほど、と思い、さっそく肉屋さんに向かいました。
肉屋さんにむかう