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2025年、若手社員の成長が加速する『きっかけ』の作り方

はじめに

お久しぶりです。noteでの発信を再開させていただきます。

私は2023年に大きな決断をし、30年以上勤めた会社を転職しました。
新しい環境での業務経験は、私に多くの気づきをもたらしてくれています。

特に印象的だったのは、「日常業務」に対する見方が大きく変わったことです。
長年慣れ親しんだ環境を離れ、新しい職場で一からのスタートを切ることで、当たり前だと思っていた業務の一つ一つに、新鮮な学びと発見がありました。

例えば、基本的な業務の進め方一つとっても、新しい環境では自分の経験を活かしながらも、その会社独自のやり方を学び、適応していく必要があります。
この経験は、私が前職で若手社員に伝えていた「日常業務からの学び」の重要性を、身をもって再確認する機会となりました。

そこで今回は、私自身の転職という新たなチャレンジから得た気づきを踏まえながら、日常業務の中にある成長のきっかけの見つけ方についてお伝えしたいと思います。

1. 「日常業務」を成長の場に変える視点

転職して実感したのは、どんなに経験を積んでいても、新しい環境では
「学ぶ姿勢」が不可欠だということです。

例えば、私は前職で培った経験を活かしながらも、新しい職場特有の商習慣やコミュニケーションスタイルを学び直す必要がありました。
その過程で、「当たり前」と思っていた業務の一つ一つに、実は大きな価値が隠れていることに気づかされました。

データの入力一つを取っても、その会社独自の手順や意図を理解することで、業務の本質的な意味が見えてきます。
単なる作業と思えることでも、「なぜそうするのか」「どんな意図があるのか」を考えることで、新しい気づきが生まれるのです。

2. 「気づき」を記録することの重要性

私は転職後、日々の業務で感じた「気づき」をノートに記録する習慣をつけました。
慣れない環境だからこそ、普段なら見過ごしてしまうような小さな発見も、新鮮な学びとして目に映ります。

この習慣は、思いがけない効果をもたらしました。
記録を振り返ることで、自分の成長過程が可視化され、新たな課題や可能性が見えてきたのです。

3. 成長のきっかけを見つけるポイント

私の経験から、成長のきっかけを見つけるためのポイントをお伝えします。

■ 「当たり前」を疑う勇気

  • 慣れた業務でも、時には「なぜ?」と立ち止まる

  • 他社での経験を参考に、新しいアプローチを考える

■ 失敗を学びに変える視点

  • うまくいかなかったことにこそ、大きな学びがある

  • 同じ失敗を繰り返さないために、具体的な改善策を考える

■ 小さな成功体験を大切にする

  • 日々の小さな進歩に目を向ける

  • できなかったことができるようになる喜びを実感する

まとめ:2025年、あなたの成長のために

転職という経験を通じて、私は「学び続けることの大切さ」を改めて実感しています。
年齢や経験に関係なく、新しい環境では誰もが初心者になり得ます。

そして、その「初心者の視点」こそが、時として最大の武器となります。
当たり前と思っていた日常の中に、新しい発見や学びのタネを見つけることができるのです。

2025年、皆さんも日々の業務の中に、成長のきっかけを見つけてみませんか?
次回は、具体的な業務改善の事例をお伝えする予定です。

「学び」は特別な機会の中にだけあるのではありません。
日常業務の中にこそ、私たちの成長を促すヒントが隠れているのです。

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