私が誰かを求めていても、その人は私のことはどうでも良くて、それがただ寂しい。
会社の上司はほとんど電子タバコを吸う。 まだ入社して7ヶ月の自分は先輩上司に同行させてもらって車に乗る。 同行させてもらう人、ほとんど電子タバコを吸うから、 電子だからと言っても匂いが車内に付いているわけで。 よくついて行かせてもらう上司のたばこは 入社したばっかりのまだ寒い時を思い出す。 会社では吸わず、車内でしか吸わない、RADWIMPSで話が盛り上がる先輩はまた違う匂い。 車内に味噌ラーメンをこぼしたっていう先輩もまた違う、独特な匂い。 だけど私が好きな匂いは
4月から新入社員として働き始めた。 最初はやっぱり不安ばっかで、怖くて緊張してたけど 頑張んなきゃ って唱えながら数ヶ月頑張ってた。 人間だから感情の波があるわけで、ある火曜日すごく会社に行きたくなくて、それでも行かなきゃいけないから 頑張れって言い聞かせて向かった。 朝は毎日、会社の掃除があって毎週火曜日は決まって 10歳上の既婚者の先輩と階段掃除をする。 普段全然話さないのにその日は なんか元気ないね?何かあったら聞くからね って言われた。 自分でも理由分からず
最近はずっと、カラオケバイトにいた3つ上の、一目惚れした先輩と同じ銘柄を吸っていた。 アイスブラスト 最後に お疲れ様でした をした日に貰った1本。 取っておけばよかったものの好奇心で吸ってみた。 カプセルを割るタイプは初めてだったし、憧れの先輩と同じ銘柄なんてどきどきしてた。 何も未練は無いし、またどこかで会えたらいいな〜 ぐらいでずっと同じ銘柄を吸い続けてた。 でも最近、というか今日。 何故だかいつも以上にタバコが吸いたくなって、 もうすぐ箱が終わるからと思って帰
冬が好きって人が好きだし、 だけど夏も全力で、一緒に楽しみたいし。 甘えてくれるのも嬉しいけど甘やかされたい。 最近思うのは、長男 と相性いいかも。 それか妹がいる人。 自分が優柔不断な分、色々決めて欲しい引っ張って欲しい。 やっぱり匂いは大事だから、苦手な匂いがしたらもう無理。 香水使わなくても、柔軟剤だけでも全然いい。 できればタバコを吸っていて、もっと言うなら重いの吸ってて欲しい。 でもやめようと思えば辞めれる人。 最近は靴に気を使ってる人もいいなと思う。 あと
成人式ぶりに、小中の同級生と飲んだ。 きっかけは地元のお祭り。お互いストーリーをあげていて、誰かと来ているんだろうなぐらい。 帰り際にDMがきた。 もう帰っちゃった?? なんでーと聞いたら久しぶりに話したら楽しそうだから ってきて、少し嬉しかった。 迎えに行くよ と言われたけど、次の日は平日で仕事で これから会うのはしんどいなーと思って断った。 もうこの予定を立て直すことはないだろうなと思った。 と思ったら 明後日空いてる? ってきて、でも予定があったから 来週な
1年前の夏 初めて知り合って連絡先を交換した。 それから連絡することは無かったけど、たまたまあがったストーリーに反応してから今年連絡を取り始めた。 何回か会って、付き合った。 相手がすごく好きでいてくれるのが伝わってきて、 でもまだその時の私は知らないうちに猫かぶりをしてたんだと思う。 デートをして帰ってきてから精神的に疲れたーと思うことはなかったけど、付き合ってからの自分が付き合う前の自分と違うことはわかってた。 本当は卑屈で、ネガティブで、信じることが出来なくて、
なんでかわからないけどずっと沼ってた人がいる。 専門生活ほぼ2年間。 実家は長野で、学校の最寄り駅で一人暮らし。 爬虫類を飼っていて、多分少し変わってる人。 初めてひとりでその人に会いに行った時から沼ってるんだと思う。一緒に朝を迎えた日。 朝っていうか昼だけど(笑) 今夜暇? っていきなりくる。暇って言うと 飲も か、飲みたいって。 単純だから暇だったら本当に私は行く。 駅をおりて西口、線路沿いをずっと歩く。 途中にあるコンビニでお酒とおやつを買うのがいつもの決ま
人身事故にあった電車に乗っていた。 2連休前日で早く帰りたかったのに、1時間ぐらい遅延して帰った。華金なのになーと思いながら。 飛び降りなんて、自殺なんて、やめればいいのにって思うことももちろんある。けどそれ以上に 人に迷惑かける死に方はしたくないな と最近は思うようになった。 電車なんて特に、片付ける人たちは大変だし、 車掌さんも、乗客にだってすごく迷惑がかかる。 だからせめても、片付けが楽な死に方をしたい。 長生きしたくないなー。 死なないで、とか無責任なことを、
半年ぐらいだけやったカラオケのアルバイト 一目惚れをした、3つ上の先輩。 初めて会ったのは狭い事務所の中。 私と先輩のバイトの入れ違いのタイミングだった。 私が退勤を押すタイミングで、先輩が事務所に入ってきたから お疲れ様です ○○です。と伝えると、笑顔で、宜しく!○○です。と返してくれた。この日の会話はこれだけ。 その人はワイシャツにベストの制服がとても似合っていて、少し茶髪で、目がきゅるきゅるしていて、。片手にはモンスターとたばこを持っていた。 一目惚れをした。凄くかっ
朝起きて、ああ 今日もいちにちが始まる と少し落ちた気分で朝を迎える。 今年から初めての仕事が始まり、実家暮らしの私は寂しさを覚えた。なんでか?今までは ムカつくこと沢山あったし、それ以上に感謝してることもあった。 だけど寂しいと思ったことはあまりなくて。 学生時代は、部活から帰ると両親どちらかはいる。帰るのが遅い日があればおばあちゃんちに行く、と誰かが家にいる生活を送ってきたからだ。 4月からのこの生活は、私が起きる頃には両親は寝ているし、帰っても私がすぐ寝てしまうから話