見出し画像

sumikaのメインギターはどれだ

バンドのボーカルのメインギターというと、そのバンドの顔の1つとも言える。アジカンのゴッチといえば赤のギブソンレスポールスペシャルダブルカッタウェイ。その影響を受けたKANA-BOONの谷口鮪といえば、同じ種類の黄色。SHISHAMOの朝子ちゃんといえば真っ黒のテレキャスター。Saucy Dogの石原慎也といえばキリンのステッカーが貼ってあるテレキャスター。バンドを何年続けてもメインのギターは変えないというバンドが多い。それくらいボーカルのギターはバンドのキャラクターを構成するものの1つと言っても過言じゃないと思う。メインギターとサブギターどっちも同じ種類のギターを使う人も多い。
sumikaボーカルギター片岡健太は、現在メインギターを持たない。曲ごとにギターをコロコロ変えるちょっと珍しいタイプのギターボーカル。と、いうことで片岡さんのギターを紹介しながら、個人的感想を書いていこうと思う。

⚠️注意事項
このギターはこの曲で使ってるよ〜というところも紹介しているので、ライブでギターを持った瞬間に次の曲が分かってしまうようになってしまうリスクがあります。そこまでちゃんと覚えない方がいいかもという人は自己責任でお願いしますね。




【エレキギター編】

*phychederhythm(サイケデリズム)
   Psychelone

お顔がおぼこい。


初期の片岡さんといえばというイメージのこのギター。「雨天決行」や「ソーダ」のMVでお馴染みですね。かっこいい音も綺麗な音も出せる。調味料で例えると、万能調味料っていうところ。

*Fender(フェンダー)
 テレキャスター

「イコール」などの曲をやる時に持ってるギターがテレキャスター。エレキの中でもキラキラとした高音が綺麗に出るギター。イコールの明るい雰囲気と良く合う。

*Fender(フェンダー)
   ジャズマスター

ジャズマスターは3種類持ってるの見たことあるので、3本紹介。


まずは、この白のジャズマスター。「ファンファーレ」のMVが印象的。爽やか感満載のジャズマスター。音は結構厚めで、低音までしっかり鳴る。


2本目は、Lake Placid Blueという色のジャズマスター。おしゃれですねぇ。照明によって緑とも青とも黒とも見える不思議な色。調べてみたら、「アメリカのニューヨークにあるプラシッド湖の色」らしい。ピンとこないね。琵琶湖なら知ってるけど。

3本目はべっ甲色のジャズマスター。「溶けた体温、蕩けた魔法」のMVで使われている。この曲にジャズマスター使うの意外だなと思ったけど、ストリングスの重厚な音圧に負けないギターサウンドが出せるのはジャズマスだね。最近はおがりんのピアノとのしっとりバージョンが披露されることが多いけど、またバンドバージョンも聴けたらな。

*phychederhythm(サイケデリズム)
 テレマスター


1個目に紹介したストラトの後にメインで持ったのがこのテレマスター。
初めてバンド形態のsumikaを見たのがこの2015年のニューロック計画で、個人的はこのギターを持ってる片岡さんのイメージが強い。
テレマスターというのは、テレキャスター×ジャズマスターのハーフ。見た目ジャズマスター、中身(音)テレキャスターというギター。
このギターがあまりに好きすぎて当時本人に直接聞いた。

今ではライブで持っているのお見かけしなくなったけど、いつかまたライブでも見れるだろうか。

*phychederhythm(サイケデリズム)
  テレキャスターシンライン

私的ベスト片岡ギターはこれです。「アネモネ」と「ハイヤーグラウンド」のMV以外ライブで持ってるの見た記憶ないけど。テレキャスターのボディーが空洞になってておしゃれなラインが入ってるのが特徴。私はこのMVを見て「テレキャスターシンライン欲しい!」と思って別メーカーのシンラインを買った。「Lovers」のMVで隼ちゃんが持っているのもこれ。おしゃれでかわいいよね。

*Gibson(ギブソン)
レスポールスペシャル

最近のメイン(?)なのかな「透明」「Starting Over」はこのギターですね。黄色のレスポールスペシャルといえばBUMP OF CHICKENの藤くんのイメージ。髪型似てるからこないだ音博でこのギター持った時、一瞬片岡さんが藤くんに見えた。笑

*Gibson(ギブソン)
ES-335

いわゆるセミアコースティックギターというもの。「祝祭」のMVで使用してる。ライブでもよく使ってるイメージある。片岡さんのギターで唯一の赤かな。主人公感とヒーロー感強め。

*Jacobacci(ジャコバッチ)

片岡さんがおフランスで買われたというこのギター。フルアコースティックギターという種類。
オシャレすぎる。流石おフランス。お店のインスタに紹介投稿があったので、メーカー名が分かりました◎
どんな音するんだろうか。想像もつかない。ここまでボディ大きいとチェロとか管弦楽器に近い重厚感ある音なのかなと勝手に想像している。
1つ前に紹介したセミアコとフルアコ。何が違うのかと言われると、大きくはボディの分厚さ。ボディ内の空洞の反響が違うかな。

この写真の片岡さんが弾いてるのがフルアコで、横に置いてあるのがセミアコ。厚さが違うね。よりアコースティックギターに近いのがフルアコ。
sumikaのライブで使うことはなさそうだけど、sumikaCとかで弾いてるところ見たい。

【アコースティック編】

*Taylor 712

片岡さんがsumikaを結成する1ヶ月前に買ったこのアコギ。唯一結成当初から今までずっとライブ使ってるギター。「Lovers」「フィクション」「Familiar」等のMVでもライブでもお馴染みだね。sumikaでもsumikaCでも主要曲のアコギを担うのはこの子。きっと片岡さんのあれもこれも1番見てきた第一婦人。低音も高音もバランスよく鳴る。シンプルに見た目の色合いがめちゃ好き。優しさとおしゃれさを表してるかのようなお色。

*Gibson(ギブソン)

先ほどのTaylorよりちょっとパリッとした音が鳴るアコギ。「Strawberry Fields」とかみたいに音圧があってしっかり鳴らしたい曲はこっち使ってるイメージ。色気ある。


さて、色々他にも紹介したい子はいるけど、疲れてきたので今回はこの辺で。笑
持つギターによって片岡さんのキャラクターも変わって見えるよね。
どのギター持ってる片岡さんが好きですか?

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?