John@海外放浪中

旅のブログ。世界を見て回る。

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  • 考えた事

    海外放浪中に考えたことをまとめています

  • 海外放浪旅【マレーシア編】

  • 海外放浪旅【インドネシア編】

    大学を卒業し、一年間海外放浪することになった筆者の記録。インドネシア編🇮🇩

  • お遍路旅

    歩き遍路での旅の記録

最近の記事

異文化・LGBT・宗教・個人

海外に来て、同性に身体を触られ不快な経験を何度かした。インドネシアでは同性でも、親密さを表現する為によくボディタッチをする文化があるらしい。 だが、それにしては度を越していると思われるものもあった。初対面なのにやたらと二人きりになりたがったり、股間やお尻を触られたり、といった具合である。日本ではなかった経験だ。女性が痴漢で怖い思いをする、という事を少しだけ身をもって感じた気がする。 だから、ボディータッチや距離が近すぎる場合には、まず距離を取り、はっきりとNOを伝える事が

    • 一つ目標が決まった

      ドミトリー中心の生活をしていると、ノマドワーカーともよく出会う。 ソフトウェアエンジニアをしながら、旅をして異文化に触れ、人々と語らうような働き方だ。勉強は大変だと言っていたけれども、実際に楽しそうだから自分もなってみたいと思った。 そんなことを考えていたとき、コインランドリーで、あるおっちゃんに出会った。彼に触発されて私はCourseraでDeepLearningの授業を受けることにした。 そのおっちゃんは、コインランドリーで僕が多めにコインを買ってしまったときに、その

      • ドラクエやっといて良かった

        今日はクアラルンプールにある、マレーシア・イスラム美術館にやってきた。 イスラム教の聖典といえば、『コーラン』である。正確にいえば、アラビア語で書かれたものだけが認められているそうだ。 学校で羊皮紙を習った記憶がある。その時は何も思わなかったが、「羊皮紙の作り方」コーナーを見て、よく考えたら羊の皮を剥ぐのか…と軽い衝撃を受ける。 羊皮紙は高価だった。そのため、それを使った本は尚更高く、印刷機もないから手に入りづらかったに違いない。そこから、その本の文字が読めて書けるとい

        • なぜ日本人にとって海外旅行計画は大変なのか?

          今回は『地球の歩き方』電子版への批評記事です。実際に海外を旅しながら、iPadやiPhoneで活用していました。多くの日本人が海外旅行に行く際に参考にするのがこの書籍だと思います。 タイトルの問い「なぜ、日本人にとって海外旅行計画は大変か?」について、結論から申し上げると『地球の歩き方』が、かなり使いづらいからです。これは世界的旅行ガイドブック『Lonely planet』電子版と比較してみるとよくわかります。 『地球の歩き方』電子版の不満点 本をそのまま貼り付けただけ

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        • 考えた事
          4本
        • 海外放浪旅【マレーシア編】
          1本
        • 海外放浪旅【インドネシア編】
          10本
        • お遍路旅
          15本

        記事

          現代のバックパッカーは、清潔だと思う

          沢木耕太郎の『深夜特急』の影響を受けてか、はたまた未開の地、危険な地に飛び込むYouTuberの影響なのかは分からないが、バックパックーといえば汚いイメージがあった。髭を伸ばし放題にし、風呂に一週間入らず、服は三日間同じものを着続けるような生活だ。 しかし、このイメージは全く覆された。 一泊970円のホステルに泊まった時、あらゆる国から集まった人たちは、化粧水を塗ったり髭を剃ったりするのが普通だった。そのような環境の中で周りに迷惑をかけるわけにもいかないため、自分も服を手洗

          現代のバックパッカーは、清潔だと思う

          毎日書くのは大変だから、面白そうなところだけ順不同でピックアップして 書くようにしようかな。

          毎日書くのは大変だから、面白そうなところだけ順不同でピックアップして 書くようにしようかな。

          【#5】のどかで活気ある漁村と、消えたクレジットカード

          バリ島のジンバランは漁村が有名とのことで、地元の魚市場にやってきた。道中声をかけられ、おっちゃんからトビウオを見せてもらう。 市場の近くに着くと、たくさんの船が海に浮かんでいた。オールが付いているので手漕ぎかと思ったが、モーターも付いていた。地元の人達がせっせと魚を運んでいく。 さかな市場に入ってみると、これがまた面白い。写真を載せるので、雰囲気を楽しんでみてほしい。所狭しととれたての魚介類が宝石のように並んでいた。ちなみにここで買った魚をBBQにしてくれる店が近くにある

          【#5】のどかで活気ある漁村と、消えたクレジットカード

          【#4】千里の道も一歩から

          いよいよ、一人旅がスタートする。だが、ほぼ何も計画は立てていなかった。ここは、バリ島のジンバランというエリアで、漁村とビーチが有名らしい。比較的安全なエリアで、観光客も少なく、のんびりできそうだったので最初の地に選んだ。 右も左もわからない私は、とりあえず朝ご飯をホテルで頼むことにした。ナシ・ゴレン(インドネシアのチャーハン)である。これから何度も食べることになる。普通に美味しいチャーハン。 さて、初街歩きである。私は慎重な性格なため、まず以下のルールを自分に設定した。「

          【#4】千里の道も一歩から

          思ったより調べ物が大変で更新に時間がかかってます。気長にお待ち下さい

          思ったより調べ物が大変で更新に時間がかかってます。気長にお待ち下さい

          【#??】インドネシアの京都

          ジョグジャカルタは、インドネシアのジャワ島にある旧都市だ。日本の京都と姉妹都市で、友好関係を結んでいるらしい。首都ジャカルタは別の都市である。 ジョグジャカルタにやってきた理由は、ボロドゥブール遺跡を観たかったからだ。仏陀が悩み、修行し、悟りをひらくまでのストーリーが彫刻のレリーフで描かれている。それを観ながら巨大な遺跡をぐるっと歩いて登ると、文字が読めない人でも分かるように(当時の識字率はそこまで高くなかったと推測される)なっているそうだ。 ジョグジャカルタ空港で予約し

          【#??】インドネシアの京都

          【#14】昨日行った観光地が消えた

          今日、8/17はインドネシアの独立記念日だ。 インドネシアは約300年にわたるオランダの植民地支配、その後日本の占領を経て、1945年8月17日に 独立宣言した歴史がある。 朝ごはんを食べにレストランへ行くと、赤と白の国旗カラーをモチーフにした衣装を女性店員が着ていた。素敵な衣装で3人に「おかえりなさいませ、ご主人様」的なノリで迎えられたので、店を間違えてしまったかと聞き直す。 今滞在しているバリ島のウブドは、ライステラス(段々の田園風景)が有名である。せっかくだから朝か

          【#14】昨日行った観光地が消えた

          【#13】主におじいちゃんの日

          朝起きて窓を開けると、ゲストハウスの愛犬シンバが挨拶をしにきてくれた。帰ってきてからも出迎えてくれて、本当に賢くてかわいい。まだやんちゃ盛りで、水着の紐を噛まれたけど、許してあげよう。 朝からウブド市場が賑わうそうなので、行ってきた。お土産屋さんや地元の人が食料品を買いに足を運ぶそうだ。 食料品の市場は地下にあって、あまり活気がなかったように思われた。ウブド中心部に位置するため、最近は観光客の増加により交通量も増え、排気ガスが多い。外ではなく、地下に作ったのはそういった理

          【#13】主におじいちゃんの日

          【#3】デンパサール空港での情報戦

          バリ島のデンパサール国際空港に到着した。 事前にビザや税金の申告を済ませており、eSIMも問題なく起動した。他の人たちが申告に手間取っているのを横目に「なんてスムーズに進むんだろう、流石だな俺」と調子にのる。 予約していたタクシーを探すため、空港を出ようとすると、そこには100人以上もの運転手がズラリと看板を掲げて待っていた。結構インパクトのある光景である。中にはぼったくりや、偽物もあるそうなので気をつけてと事前に知らされていた。 そんなわけで、「タクシー名」と「名前」が

          【#3】デンパサール空港での情報戦

          【#2】シンガポールの空港で18時間待つ

          22:00頃シンガポールのチャンギ国際空港に降り立った無職は、早速おどろおどろしいマシーンを発見した。 QRコードを読み込むと「無料で飲める」との文言に釣られ、海外ひとり旅が初めてにも関わらず、いきなり酒を飲む。 チャンギ国際空港は、世界のハブとして有名で、非常に広い。トランジット(乗り継ぎ)は18時間もあったため、シンガポールフリーツアー(その名の通り無料!)に参加する事にした。もう遅い時間だったので、有名なジュエル(エンタメとデパートの総合施設らしい)は多くが閉店して

          【#2】シンガポールの空港で18時間待つ

          【#12】食っちゃ寝

          今日もゲストハウスの庭に、バリ島のチャナンが供えられ、一日が始まった。 特に予定を入れておらず、ミーゴレンを朝食に自炊し、バリ島の次の地「ジョグ・ジャカルタ」へ向かうための計画や予約をした。 お昼ご飯は、またイブ・オカの「バビグリン(豚の丸焼きのごちそう)」を食べたくなり、Grab Bikeで連れて行ってもらった。イブ・オカはウブドだけで3店舗展開するほどの繁盛店だ。相変わらずハーブとスパイシーな味付けが癖になる。バリ島は観光業と同じくらい農業も盛んで、おそらくここで収穫

          【#12】食っちゃ寝

          【#1】日本出発

          まさか本当に、一年間海外を放浪することになるとは思わなかった。 「一年海外へ旅に行きたい」と一口にいうものの、「面倒さ」、「治安」、「将来の仕事の不安」など、行きたくない理由も多く混じっていた。事実、直前まで中途半端に就職活動をしていた。 『深夜特急』の沢木耕太郎だって、デカルトだって、若い頃に長い旅をしてきたじゃないか、という謎理論によって自分を鼓舞していく。とはいうものの、決め手となったのは渡航ワクチンの相談に病院へ行ったときのことだった。 「なるほど、それじゃ打って

          【#1】日本出発