見出し画像

ヤマダの留学体験記 カナダ編

こんにちは。

ヤマダです。

今回は、僕が留学に行った経験について話をしていこうと思います。

僕はカナダとオーストラリアに留学に行かしてもらえまして、今回はカナダでの体験について話をしていきます。もしもあなたが留学しようかどうか迷っているのなら、決断の助けになれればと思います。

カナダに留学したのはもう20年近く前で、僕が大学生の頃です。当時はTOEICのスコアで460とかで、ほとんど英語らしい英語はできませんでした。ただ、カナダに留学したいという気持ちが強くあり、親に言って留学費用を出してもらえました。

カナダでは、ヴィクトリアという、ブリティッシュコロンビア州の州都を選んで留学しました。ブリティッシュコロンビア州では、バンクーバーという都市が有名で、あなたも聞いたことがあるかもしれません。

ヴィクトリアはカナダの中では気候が良く、冬でも極端に寒くなることはありません。カナダでは冬になるとマイナスの気温になるところが都市部でも多く、冬場にマイナスに気温がならないヴィクトリアには、冬をしのぐためにホームレスがたくさんいました。

ヴィクトリアでは語学学校という、英語を勉強するための学校に半年間ほどいました。その語学学校では、日本と違った方法で、徹底的に英語の実力を鍛えていました。

まず、朝は9時から始まります。朝にはCBCニュースというカナダのNHKニュースみたいなものを、5分間聴きます。同じニュースを3回聴いて、自分が聞き取れた内容をメモしていきます。そして、聞き取れた内容を基に、クラスのメンバーでディスカッションをしていきます。

始めは、ニュースを全く聞き取ることができませんでした。内容を確認するために、クラスの別の人のノートを盗み見していたぐらいです。全くついていけないと思いましたが、不思議なもので、何か月か続けていると内容が聞き取れるようになってきていました。

他にも、エッセイを書くという宿題もありました。宿題の提出は個人の自由に任せるというスタンスの学校だったこともあり、僕は結構エッセイに関してはサボっていました。今から考えると、ちゃんと提出しておいた方が、自分の力にはなっただろうと思います。

カナダではホームステイをしていましたが、一軒目のステイ先はあまり僕には合いませんでした。そのため、他のステイ先に変えてもらいました。ホームステイ先と合うかどうかは、結構運の要素もあります。仮に、あなたがホームステイをして合わなかった場合、ステイ先を変えてもらうのも一つの方法です。

他にもエピソードはたくさんありますが、今回はこの辺にしておきます。

ちなみに、行く前に460だったトイックのスコアは、カナダから帰ってきた時には640になっていました。トイックのスコアだけを考えると、日本で必死に英語を勉強していた場合と、あまり変わらなかったかもしれません。

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?