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●●は大体こんな感じなんです「商社ver」。

#なりたい自分
こんにちは!私は営業マン三年目の『綜』というものです。
今回の記事では、商社について紹介します。
商社は「貿易や国内企業から製品を調達し販売するのが商社」というのがインターネット情報でありますが、その本質は何かと問われると、分からないというのが皆さんの率直な感想だと思います。
それは、商社ごとの方針や分野が多種多様であるからです。
なのでこの記事では、現場を知っている私が「商社ってこんな感じか!」と皆さんに理解してもらえるよう解説します。

商社とはBtoBを実現する仕事

BtoBとは企業間取引という意味ですが、主な内容としては見積提出、注文業務、配達業務の3つです。総合商社も専門商社も求人ポスターや広告を見ていると、ド派手な絵とフォントですが、商社はこの3つが本質的な基本です。
そして商社は数多く存在します。下記の図からみても何万以上もあるのは明白です。メーカーは物を製造する仕事ですが、地域ごとでどんなニーズがあるのか、その商品はどう売ればいいのかなど細かいマーケティングを1日8時間労働でこなす時間はメーカーには無いです。
そこで、小売業・卸売業が地域ごとに会社を設立することで、その会社が各顧客に「これおススメです!」という提案を大規模で行う。そうすることで商流という経済発展につながる行為をするのが、商社という仕事なのです。

めっちゃ簡単に例を挙げれば、
A君は数学テストでいい点獲るために、先生に教えてもらうのが最短ルートだと思ったけど、「自分で勉強しなさい」と言われた。困ったA君は、数学が得意なB君に「テストでいい点獲りたいけど、良い方法ない?」と頼まれて、出題傾向・公式を教えたりすることでA君が数学100点とった。
このB君こそ商社ということです。

経済産業省より参照。
URL:https://www.meti.go.jp/statistics/tyo/syokozi/result-2/h2c6k8aj.html#menu1


経済産業省より参照。
URL:https://www.meti.go.jp/statistics/tyo/syokozi/result-2/h2c6k8aj.html#menu1

商社で一番大事なのは、お客様とのコミュニケーションと提案

このように商社は見積提出、注文業務、配達業務の3つが基本となり、全国的に展開されている会社ですが、商社マンになりたいのなら、以下のことを必ず覚えてください。

①お客様のためになる会話をする
②マーケティングをしてから提案する

①②が商社マンに必須の極意です。
まず商社は見積提出、注文業務、配達業務の3つが基本業務となるわけですが、他社に負けないためのアピールをする必要があります。そうしないと自社のイメージが薄くなり、気がついた頃には他商社に顧客を奪われてしまいます。そのためにマーケティングを行うのです。
その方法として広告チラシ・商品カタログを送って様子を見る場合も珍しくないですが、一般的に商社営業マンはお客様と直接会って現状と課題を聞き出し、自分たちは何ができるのかの提案をします。商社でのマーケティングで最も最適なのは、直接会ってお客様と会話することで課題をヒアリングすることです。

聞き出す流れとして、
現在どのメーカーのどんな製品を使うのか・最近どんな感じか等を聞いて、実は●●したいんだよね・●●に興味がある!という要望をいただけたらGreat◎です!そのマーケティング結果をもとに、製品の特徴を調べて、●●が良いと思いますと提案します。
ただお客様も会社情報を守る義務があるので、何で?具体的には?と執拗に尋問しないようにしましょう。やりすぎると営業マンとしての信用を失いかねません。

ここまで営業マン中心の話をしていますが、お客様が注目しているのは、取引先会社のブランドよりも、その会社に在籍している人間です。実際私も駆け出しの頃は頼りなかったと言われましたが、マーケティングと提案を繰り返し行った結果、じゃあ●●してもらえる?と案件をいただき、最終的には売上100万達成、ありがとうと感謝されるくらいには成長できました。
つまり売る側の人間が会社のブランドとなっているのが商社なのです。

おわり

【編集後記】
今回は商社という業界の仕事や目的を現場目線で入り口にあたる知識だけ紹介しました。
私がこの記事を書こうと思ったのは、インターネットで商社について解説してあるホームページを見ても、イマイチ分からず、規模が大きい業界の割に評価が低いのではと不可解に思ったからです。なので商社の魅力をアピールしたいと思いました。
私がNOTE記事を投稿する目的はジャンプ作品の世界観に憧れており、
「人生無敵最強のマニュアル」
「可能性を見つける人生の地図」
という不可能な目標だとしても叶えられる記事を創りたいと考えたからです。この記事を通して、その夢の実現に近づけるよう、これからも精進します!

おわり

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