2024/10/12 日常の日乗
拙い日乗をご覧いただいている皆様、誠にありがとうございます。今日も思ったことをあるがまま反省の趣旨で記述できればと思います。
Q.今日の読書で特別に意識したことを答えよ。
A.今日の読書でも、文面に感情の色を付けて読み進める心がけた。例えば、ある留学体験記を読んだ際に、冬のブリュッセルでの積雪の描写が描かれた際、そこには白色を当然想起した。しかし、この色付けはあまりに当然すぎる描写であったためか、当場面の記述はあまり記憶できていない。他方で、ニューヨークでの授業風景では、具体的な色付けはできなかったものの、実際の場面を写真のように思い浮かべられた。大学の会議室にてロースクールの学生達が議論している様子である。賃貸借契約をめぐる民事紛争についての議論をしている様子である。
以上の反省を踏まえ、色付けに拘るよりも、具体的な人物やその人物がいる建物を思い浮かべることが記述の場面自体を想起することにつながるように思われる。しかしながら、同作業は、小説や随筆は兎も角、評論では適用が困難であると思われる。評論においては、せめて架空であっても、その記述が当てはまるような人物を想起することから始めよう。
Mean Q