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介護と子育てが重なったとき、大切なのは夫婦のパートナーシップ【家族のケア*子育て♯1】

前回までの記事のとおり、我が家は少しだけ早めの介護を意識した暮らしがスタートしました。
ちょうど息子が1歳を迎える頃、私も育休明け~育休明け直後のタイミングとも重なっていました。

介護はまだ本格的ではなかったものの、週末は両親の別荘の手続き、新居の物件探しや、実家から両親の新居へ動かすモノの整理など。。
慣れない仕事と子育ての合間の週末に、実家の用事が重なり、とにかく毎日必死で、当時の私はとても疲れていました。

今になってつくづく思うのが、このとき一人で頑張りすぎなくてよかった、ということ。

夫は比較的フットワークも軽く、私の両親とも良好な関係でした。
別荘の手続きのために、夫の車に母を乗せて二人で八ヶ岳まで行ってくれたこともありました。保育園への送りは、夫の役割。入園当時は認可保育園に入れなかったため、夫の通勤先とは逆方向の2駅先の認証保育園まで毎朝送ってくれていました。

マメでよく気が付いてというきめ細やかなタイプではないものの、
二人でどうしたらよいか話し合うことで少しずつパートナーシップができてきました。また、あまり体力に自信のない私にとって、夫はもともとかなりしっかりスポーツをしていたので、気力体力があるタフな人、ということも良かったように思います。

夫婦のパートナーシップと一言で言っても様々で、
例えば保育園の送りは時間的にできないパートナーも多くいると思います。
時間的な協力が難しくても、話を聞いてくれる、会話をするだけでもよいと思っています。
家族の話は家族以外にはなかなかしづらいもの。。私も当時は父の病気のことは周囲には言えませんでした。
辛い気持ちは息子が寝た後に、夜な夜な夫に聞いてもらう日もありましたし、お互いに時間が合わないときはLINEで一方的に気持ちを吐き出したり。時間だけでなく気持ちも一人で抱え込まないことが大事ではないか、と思っています。

今だからこそ言える部分も大いにありますが、
介護のことを考えるようになったら、まずは一番身近にいるパートナーと沢山会話をし、足元を固めていくことが大切だと、実感しています。






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