【メモ】20年前の私的投資戦略とか_2024(R6).6.23
星ではなく、お金を数えてしまう
ストレス度を10段階で10が最大として、今は5くらいが続いている感じです。
ストレス対策を色々やっていまして、さみしいときには「自分の持っているものを数えると良い」らしい。久しぶりにバランスシートの作成というか金融資産を整理してみました。
ここ数年は異常な資産増大
昔は、エクセルに自分のバランスシートを作って、資産と負債を整理したり、投資戦略のメモを書いたりしていて、年に1回とか作っていましたが、最近はサボっておりました。
預金とか株式の時価とかを証券会社のデータからコピーして、金額だけ確認したかったので、結構簡単に終わりました。昔は、現金と債券と株とか、国内・国外の比率を整理して最適バランスを考えたりしてましたが、とりあえず金額だけでいいやと。
資産は、ここ2年で3割ぐらい増えていました。円安効果かと思います。それで気分は良いのですが、それだけ資産があっても、仕事を辞めていないことの違和感というか整理がつかず、ちょっと落ち込みます。まあ、整理をつけなきゃいけないモノでもないので、そこまで落ち込んでいるわけではないのですが。
昔のアタクシの投資戦略。
20年くらいのアタクシは、ウォーレン・バフェットに傾倒しておりました。バフェットは「株をすぐに売り買いすることは、すぐに離婚するようなもの」的なことを言ったとか。山崎元さんの「投資と投機の違いは、利益を所有と売買のどちらで得ようとしているか」と言うことに繋がると思う。
でもJ-Coffeeさんの「採用銘柄(取り下げ銘柄)の先回り売買」にも興味を持ったりして。短期売買とかチャートとにらめっこもした。まあ、バフェットも一時期は株価の推移を追ったこともあるらしいので、やってみたところもあった。
でも、集中投資はしていないな…有名どころの株を少しづつ買って、銘柄を増やしているような感じ。
今とは投資戦略は違うが、昔もセミリタイアは意識した気もする
就職してから5年目だったと思うけど、資産は順調に増えている中、仕事というか勉強会で、自分の身の程を知り、忙しいのも嫌になり、今でいうサイドFIREみたいなことを考えたことがあった。
ちなみに、FIREに似た考えは、20年以上前の木村剛さんの著書「投資戦略の発想」(だったか?)にFI(ファイナンシャル・インベストメント)として載っていたり、バブル期のサラリーマンが「1億円あれば定期預金6%で年収稼げる」としていたことが朝日新聞の天声人語にもあったと思うので、珍しい考えというわけでもない。
ともかく、勉強会の時間は苦痛でしかなく、会場へ向かう道すがら、仕事も辞めて、資産のほかに早朝新聞配達でもすれば、健康も生活を賄えるのではないかと夢想したことを覚えている。
結局、アタクシは変わっていないのかもしれない。
ただ、当時のサイドFIREの夢は、リーマンショックによる資産半減で打ち砕かれた。まだまだ「額に汗して働かねば」と