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不当な虚偽
昨年辞めた会社に勤めていた、30過ぎの男性が転職するので、会社を辞めるを連絡との連絡を受けた。
彼も私と同じタイミングで辞めようとしたらしいが、会社で起こっていた労働争議の関係で、同僚に引き止められて、会社に残った。
しかしその労働争議は解決せず継続して、それに嫌気がさして、再度やめる動きをして、退職したと連絡があった。
そもそも何故労働争議なるものが起こったのかと言えば、代替わりした時に創業社長の娘が、専務になってからの会社の運営の仕方である。
まあ子飼いの人間を贔屓するのはいいが、理由のはっきりしない賃下げを断行したり、労働条件の改悪は細かいものでいったら数多くある。
また、ミョーにアメリカナイズされたお考えをお持ちで、その影響で個々の成果を評価するというが、もともと製造業の中小であるため、個々の評価をする人的リソースも、ノウハウもないので、できないですね。
結果はお気に入りの人の待遇はキープもしくわ、多少良くなり、その他の多数は悪い待遇に甘んじる。
私の私見を言わせれば会社全体の待遇の底上げをしつつ、使える評価できる人間には、そこからプラスするのが、これぐらいの規模感の製造業では普通かとおもう。
おそらくデフレ期に売り上げを伸ばしているので、そこに考えが特化しているのだろう。
また困ったことに虚言癖があり、その場で都合のいい妄想を事実のように話してしまうことが多々ある。社内なら誰も表立って誰も言わないが、どうも得意先にもかましてると思われる。
社長は元々技術系のことにしか興味がないタイプなので、経営に関しては専務に丸投げしてるので何も言えない。
まあいずれ致命的な案件が連発して経営が煮詰まるのは目に見えてる。
幸いにして私は、ここから逃れたのは幸運と日頃の色々な伏線を、上手く回収できたからだけど、この会社に依存しないと行けない人は多数いるのは不幸なことです。
この構造はマクロ的な視点でいうと、我が国を滅ぼしかけた事例にもつながるのではと思う。
一応行末を見守りつつ、どうすれば破滅的なことにならなかったのかを考えたいな。