庭の冬作業
こんにちは、光守氏 天貴
(ひがし あき)です。
12月半ばから、庭の木々も
休眠期に入り、本格的に刈
り込み作業の季節です。
もちろん、寒い地域ほど、
冬支度作業の時期は早まりま
す。
積雪のある地域では、更に早
いことと思います。
逆に暖かい淡路島では、早く
刈り込むと新芽が伸びてしま
い、中途半端に伸びた頃に寒
期に突入してしまい、
もう一度整姿剪定することに
なります。
だから、12月から1月頃に木
の様子を見ながら行います。
こちらは、クラブアップル🍎
の刈り込みです。
林檎🍎の木は、枝先に花芽が
付くので、伸び過ぎた枝以外
は、あまり切りません。
枝先を切ってしまうと、花が
咲かないので、必要以上は剪
定しないようにしています。
ブットレアの刈り込みです。
冬場は風が強く、台風並みの
強風の日が多くなるため、
高さのある木は、出来るだけ
高さと長さを抑え、枝葉の数
も減らして、風抵抗を少なく
しています。
高さや長さがあると、強風で
枝が折れてしまうことが度々
あるからです。
ブットレアは新芽の発芽率が
よく、春の芽出しが旺盛なの
で、思い切って切り戻せます。
寒椿の刈り込みの様子です。
椿や山茶花はチャドクガ
(毛虫)の発生が多いため、
定期的に枝葉を空かして風
通しをよくして、葉に食害
がないか注意するようにし
ます。
基本的には、蕾の位置を見
ながら、残す枝を決めて、
混み合った枝を切り落とし
ていきます。
年間通して脇枝が出やすい
ので、遠慮なく脇枝を切り
ます。
次に高さ制限をします。
切っても、また伸びてきま
すので、高さを決めて切り
揃えていきます。
アジサイの刈り込み。
アジサイは、地上30~50cmを
目安に刈り込みます。
切るときは新芽の少し上で切る
ようにします。
野路菊も刈り込みます。
花が褪色して赤みが差し始め
たら、刈り込み時です。
この時期、根元にはもう新芽が
生え始めています。
葡萄🍇も刈り込みます。
強風の日が続いて、すでに支
柱が倒れてきていました。
枝に翌年の花芽が付いている
ので、芽の位置を見ながら、
出来るだけ短く刈り込みます。
バラ🌹の刈り込み。
12月後半、まだバラの花が咲き
蕾もかなりの数が付いています
が、1月に入って冷え込みが厳
しくなると、咲かないまま枯れ
てしまうことがほとんどです。
なので、12月後半以降は剪定で
切り落とします。
小さな低木類も枝を整理します。
ランタナの刈り込みをして、
しばらくすると、アロエに
蕾が付いていました。
12月に刈り込みをして、バラの
花と蕾を飾りました。
この花は、1月15日まで保ちま
した。😊💕
冬の切り花は長持ちしますよね。
ここまで見て下さって
ありがとうございます。😊💕✨
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