「働かざるもの食うべからず」という言葉がある。 生きていくためには、何かをハラに吸収しなければ死ぬ。 食べていくためには、糞まじめに働かなければならない。 働かない=あの世へ逝けという残酷な言葉だなあと、子供心ながらに感じたのを今でも覚えている。 例に漏れず、私も残念なことに人間なので働くことにした。 別に嫌とか、逃げたいといった感情に苛まれることはない。 特にこれしたいあれしたいもし尽くしたので。 世のため人のため成し遂げたいことも、強くは抱いてない。 意味とか意義とか考
3000時間を別に誇りたいとか自虐したいとかではなく、ただ単に過ぎた所感を書き留めておきたかっただけである。 嬉しさとか達成感とは無縁の雑記ということを念頭に置いていただき、アホほど暇なら「へえ〜こうもせせこましく考えながらVRchatやってる奴もいるのか〜」と流し見して下さると助かる。 このゲームを「ゲーム」として捉えられるなら、 トロコン達成率で言えば100%、ゲーム内タスクで言えば90%は埋められたのではないだろうか。 (無論、各々が決めれば良い話であくまで私の
宿に朝食はつけていないので国際通りで補給。 昨日歩いた時点でマークしていた朝ごはん屋へと向かう。 このゆしどうふをどこかで堪能する予定だったのだけど、まさか朝に食べることになるとは…。 身体はすっかり旅モード、結構量ありそうだが問題ない!どんとこい! ごめんなさい絶対量で逝くこれは。 …と思って箸を進めるものの、わりとすんなり胃に入っていく。 昨日から味は濃いめなものばかり食べてるからか、ゴクゴク飲めるんだな。 少しにごりと苦味のある、それでいてふわっと口に溶ける優しい味
時は2023年11月頭ーーー バーチャル沖縄好きな一人がこう言いだした。 「沖縄行きてぇ」 と、いうのも沖縄Vフェスが12月開催らしい。 できればそれ以前にリアルをまわってしまいたいとのこと。 1人旅狂いのワイの耳にひかかったのが運の尽きだったな その一言に努力を惜しまないのが我々ジュラル星人だ。 11月末の飛行機は行きが5席余り。帰りが6席余り。往復2マン。安い。 マジのマジでたまたま休暇が被り、ここを逃すわけにはイカンだろと一致。 爆速で飛行機、カーシェア、宿をぶんどり
てなわけで戻ってきたよ石巻駅、もすこし散策したかったけど足も天気も怪しくなってきた。 で、停車駅がうまいこと松島付近になかったので少し遠いが高城町駅で下車、日没と同時に松島撤退プランに変更。 同じ道、同じ景色をグルグルしとうない。 降りたのはワイ一人、そりゃそうだもう一駅で松島なんだから。 無茶苦茶なルートを我儘に楽しめるのが一人旅のいいところ。 だーれも歩いてやしない道を、写真を撮りながら一歩一歩前に進む。 今日の出来事、これからの人生、ちょいとした悩み事。 見知らぬ
※この旅は2022年6月2日(木)~6月4日(土)に仙台を巡った記事になります。 コロ助が次第にあけてきて、旅を再開しようとしていたこの頃。 LCC各社も限定セールなどをはじめ、限界一人旅の血がたぎり始めていた。 第一陣は東京でリアルアバター制作、第二陣は仙台旅行、第三陣は名古屋経由で中部と近畿巡り。 今回の旅はその第二陣にあたる。 ちなみに上記3つを1か月で制覇しようと画策していた、どうかしていたんだ…家に籠りすぎて… 飛行機往復をとっても1万円ちょっとだったかしら?
まるくなったねぇ とよくいわれる ほめてるんかな ほめてるんだろうな たしかに まるくなったのかもしれない きたいとか かんしんとか ぜんぜんしない かんじゅせい が なくなっていく それと ひれいして ひょうかが あがる それって 楽 しいのかな 楽 では あるけけど むかしすきだった しんがあそんぐらいたあも いまじゃすっかり まるくなってる うけいれて あまいみつをすって しあわせなら それでいいのかな ぼくにゃもう わからない
意味もなく焦ってしまう。 読者様に心配されかねないが、本音を言うと、正直人生をかけてしたいことなど、もうない。 自分が専攻していた分野で、自分より才能がある友達は普通にいた。 過去の自分は交友関係が、狭く深くが多かった。 ある友達は、才能をもっていながらさっさと諦めて、人生を謳歌している。 ある先輩は、認められない悔しさを抱いたまま、東京で枯れた。 ある後輩は、超人的な才能を持ちながら、周囲の環境に恵まれず、もうこの世にいない。 当時の生きる根源たるものは、嫉妬か、不
もはや北陸関係ない旅の2日目、道の駅で目が覚める。 どうやら21時前に寝落ちしていたみたい、車中泊もなれたもんだ。 コーヒー、ご飯、花摘み。 もちろんやってない、やってないんだが…手はあるぜ。 なんと真隣にファミマがあるんだ、こんな便利な道の駅滅多にない。 せっかく車で来たのなら車で行けるとこは行っとこう、「うだつの上がる街並み」がすぐそこにある。 四国の最終日にも似た名前のところへ寄ったな…。 よし、誰もいやしない朝の一人観光。 もはやルーティンと化してる…。 朝のウ
2回ほど室内に滴ってきた雨に起こされた気がするけど睡魔が勝ちました。 4時半ごろ起床、早いっちゃ早いが8時間たっぷり睡眠はとれた。 そそくさと片づけを始める、ライダーらしき人も同時刻に撤収を始めていた。 実は今日半日を持って北陸旅は終わり、そっからはついでに回りたかった岐阜と滋賀に行き、今回の旅は終了となる。 どっちも少ししかめぐってなかったから、+αはそれのことね。 北陸全体を見て回るのが目的なので、金沢を見る機会はじっくりまた後日ってことで。 いつでもいいんだ、正直仕
午前4時、そろそろコインシャワーで身体を洗っておこう。 本当言うと昨日の夜に入っておきたかったのだけれどまずまず混んでいたので、どうせ夜も多少汗かくだろうしと思い適当に拭いてそんまま寝た。 真っ暗な中スマホのライトを頼りにシャワーを浴びる、熱湯が身体にこびりついた汗をみるみる洗い流してくれた。 少しだけ情報収集をすませて、日の出からしばらくしたらd… う"う"ぁ"…あちい…ハッ…! まさか旅先で盛大な二度寝をかますとは思っていなかった。 今何時だ、7時30分…。予定は6時発
8月中旬に5泊6日の旅を終えて、身体が悲鳴を上げている中、無慈悲にも次の仕事の話がまい込む。 本来なら北陸を旅するのは9~10月を予定していた、なぜならば暑いから。暑い以外に理由などないのだ、四国が相当堪えていた。 だが思ったよりもタスクで埋まりそうな、ある種の悪寒が襲って気が付けば深夜に旅の支度を始めていた。 迷っている暇があるなら手を動かせ!行くぞォ! 今回も今回とて基本下道と無料区間の自動車道を経由して走る。 深夜に日中混雑する道を抜けてしまえば、早朝に混雑のな
最終日の朝、車中泊にしては身体が軽い。 この環境下で身体が休ませ方を覚えた証拠か…。 時計に目をやると8時、今まで4~5時に起きて早朝出発を繰り返していた。 それに比べたらとてつもなく優雅な朝である。 しかししまった、水もコーヒーもない。 自販機に向かって財布を取り出す、所持金、15056円。 詰んだ。 重度のカフェイン中毒であるワイ、コーヒー抜きの朝は20%の力も出せない。 とぼとぼ引き返していると、温泉に明かりがともっている。 恥を忍んで両替してもらうしかない! 快
毎日記事を書くのがキツくなってきたってことは、それが義務感に襲われだしたってことだ。 本来ならこの日が最終日になる予定だったのだけど、連休最終日ということもあり高速道路がエグい渋滞を起こしている。 余裕を持たせてもう一日延ばすことにする、もう一日延ばしても大丈夫なように大まかな予定は組んでいた。 キツくなってきたとは言っているけど、誰に見られるか、興味も持たれるかわからない記事をただ書きなぐるのは胸のつかえがスッとする。 他者からの承認だけで生きる人生は僕にはできない、少
なんとか首の皮が繋がり、22~4時までしっかりとした睡眠をとることができた。 普通なら劣悪ともとれるほどの環境でも、慣れってのはおそろしいものです。 昔はちゃんとしたベット、清潔な空調、静かな環境音、豆電球すらNGな真っ暗でしか寝られない体質だった。 旅を重ねるうちに勝手に馴染んだ。 どうせ自販機もないだろうからと温泉で買っておいた100円缶コーヒー、伏線になるとは思わなかった非常食芋けんぴで朝食を済ませる。 朝食ってったら朝食なの! なにかお腹に入れるってのは大事、まあ芋
夜4時半、これ以上寝ようにもまとわりつく暑さで睡眠を阻害される。 今日が山場だな…最悪ホテルも視野に入れて動くことにしよう。 キャパを知るのはいいことだけど試すのは心だけにしないと。 肉体が限界なのに無理して走って事故でもおこしちゃダメだしね。 夜の街をのんびりと眺めながら、目を覚まさせる。 すき家で鶏そぼろ丼をかき込んで、もう少し仮眠できそうな道の駅を探そう。 結局海沿いをしばらく走って多少は涼しい所へ移動する。 「岩崎彌太郎生家」まで走らせようかと思ったけど、体力の回