投球障害肩と内旋可動域制限の関係性
the disbled throwing shoulder : spectrum of pathology part I : pathoanatomy and biomechanics
関節唇損傷修復術は87%の症例を術前パフォーマンスまで回復させた
この時のtype2 SLAP損傷は前方・後方・前方後方両側の3つであった
後下関節包拘縮は内旋制限を引き起こす
投球腕の過剰な外旋可動域は投球により繰り返される前方組織の微小損傷で生じる
Type 2 SLAP損傷のGIRD(外旋-内旋の左右差)は53度であった
無症状でMLB・NPBのプレシーズン、ポストシーズン終了時の選手はGIRD13度.16度であった
他の研究ではSLAP損傷を有しており症状のあった症例はGIRD平均33度であった
後下関節包ストレッチを毎日実施したところ、内旋可動域が改善し怪我の発生率も38%減少した