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若者のお年玉事情(私も歳をとったなぁ)

お年玉。
良き思い出も、良くない思い出もたくさんあることと思いますが、
やっぱり嬉しい思い出の方が多いと思います。

子どもにとって、一年で一番ウキウキする年始の行事。
それが、お年玉プレゼントタイム。

私にもこんなお年玉の思い出がありました。


さて、
年末年始、実家に帰省していた私は姪甥と少しの時間を過ごしました。
もう中学生(芸人の名前じゃないよ)になる姪甥。

会ってからずっとお金の話しています。
〇〇が買いたい。
〇〇が欲しい。
あといくらあれば〇〇が買えるのに。

ちょっと辟易するくらいお金の話しています。
私も中学生の頃こんな感じだったんだろうか?と思いながら。

そんな2人をみながら過ごす年末。
お買い物に行こう!ということになりました(姪だけ)

ただし、じーじばーばと姪の親は行きません。
お金を出してくれる人がいない状況です。

そこで、姪っ子が放った言葉に驚愕しました。

「ねぇ、ばーば。お年玉の前借りしてくんない?」

(原文ママ)

言葉が……出ませんでした。
前借りの文化なんてありましたっけ?お年玉に。
1/1に厳かな感じでいただくものかと思っていました。お年玉って。
そんな簡単に前借りがしたいと言い放つ彼女にがく然。

時代なのかなぁ。
そういうものなのかなぁ。
と思いながら買い物に出かけていく姪っ子を見送りました(私も行かなかった)

なお、姪っ子はプリクラに精を出しひとり撮りまくっていたそうです。

お金の無駄!と思ってしまうのは、大人の悪いところですね。
お金の使い道は人それぞれ違う。
と頭ではわかっていても、やっぱり無駄!と思ってしまうわー。

この年末年始で一番びっくりした出来事でした。

ちなみに甥っ子は欲しいものがあるらしく、
あといくら。あといくら。と数えながら、ゲームセンターでお金を泡にして後悔しておりました。
この後悔も勉強の1つ。かな。

我が息子は、もらったお金を大事に数え、
いくらもらった!とほくほくしながら、私にさらっと渡してきました。
まだまだかわいい5歳です。
きちんと貯金しておきます!

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