たにぐち

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上野動物園 生活 そして近況

 明日から大学の同期との自主制作が始まるため今日ぐらいはバイトも何も入れずに好きにしてようと思っていたのだが、結局することがない。大学3年の夏にすることがないなんてどうかと思うが、実際明日になればすることは必然的に出来るのだから、今日ぐらいいいかと思うことにする。  最近は上野を頻繁に訪れている。ひょんなことできまったバイト先が上野だっただけなのだが、バイトが終わった後にぷらぷらと散策するのが結構楽しい。最近は暑すぎて目的なく歩けるほど余裕を持てないが、文字通り冷やかしに(

    • 最近の生活のこと

      1ヶ月ぶりぐらいに労働をして護国寺あたりから飲み歩きながら帰ってきて、気分が大変良いので断片的に色々と最近のことを書いてみようかと思う。 音楽について 最近はVaVaとjin Dogg、リーガルリリーをよく聞いてる気がする。いつもシャッフル再生で聴いているから一番聴いている歌手(?)と言われると答えられないけど、この3人はイントロで曲名がぱっと出てくるから好きなんだと思う。自分の気分に関係なく聴ける曲が好きなんだと最近気がついた。シューゲイザーとか民謡音楽は気分が沈んだ時に

      • 映画とか、自分とか

         せっかく自発的に文章を書いているのだから、何か映画以外のことについて書いてみたいと思うのだが、結局書きたいことが見つからないため、というより思ってることは誰かにしゃべっているため、やはり映画のことを書く。 ネタバレあり 「ある子供」 ダルデンヌ兄弟 2005年 ベルギー あらすじ 大人になりきれないまま子供を産んでしまった若いカップルの運命を、厳しくも優しい眼差しで見つめる。20歳の青年ブリュノは定職にも就かず、ひったくりなどでその日暮らしの日々。そんなブリュノは、1

        • 見た映画について、書き起こし

          最近、過去に見た映画について。大学ノートに書いた見にくい文字と記憶を頼りに書いてみる。久々に。書きたい映画のことを。あらすじなどは省略、感想のみ。 「骨」  ペドロ・コスタ 1997年 ポルトガル  絶望を纏ったゲットーでの生活。性別すらも削ぎ落とされて、映画としての純度が別格であり、前作、前前作と比べても映画としての劇要素は消え失せ、ドキュメンタリー的手法に落ち着いている。ブレッソンの「ラルジャン」と同じく、「音」の映画であると感じた。周囲の雑音が際立ってフィルムに焼き

          最近見た映画について

          いつもは映画を見た感想はノートに手書きで書いて自分の中で消化するだけなのだが、今日はとても気分がいいので何かで自身を還元しようと思い、始めて「note」を書いてみる。 普段文章を書くことはレポートぐらいなので拙く見にくいと思うがただの自己満足なのでよしとする。 「女っ気なし」(フランス 2011年 ギョームブラック監督作品) 昨日図書館で見たのだが、なぜだか開始10分で「これはベストムービーだ!」と強く思った。ショットの重ね方、画作り、水気のある色味、静けさ、みたいな映画

          最近見た映画について