越護啓子

「喜力・喜んでいればなんとかなる」著者。誰にでも潜在している“豊かさと幸せ”を生み出す「喜びのチカラ」とは。その源泉を認知するだけ。波乱万丈人生から喜力へ、そのきっかけの一つは病気ではないが調子がおかしい必ずやってくる老化と向き合う日々から「老年思春期」ではないかと気づく。

「喜力・喜んでいればなんとかなる」著者。誰にでも潜在している“豊かさと幸せ”を生み出す「…

マガジン

老年思春期

5 本

「老化現象」ではなく、人類（笑）最後の「思春期」だった。まだまだ自分は大丈夫と走っていたが、還暦前に突然やってきた「老化現象」。なかなか認知できずに随分と心細く一人でもがいてきた。いつもと違う体調の悪さも病院に行きドクターに言われるのはいつも「老化現象です」の一言だけ。「老化」とは？を自分なりに対面してきたこの数年、ちょっと落ち着いてきたので思い出しながら、記録してみようと思う。今ど真ん中の人、これから不安の人、そんなお年頃の親のいる若い世代の人たち。老化は病気ではなく、「脱皮」の時期です。ただ少年少女から青年に変わる時の思春期とは違い、自分も周りの人たちも、ちょっとだけ気をつけるといいことがありますので気がついたことを差し込んで行きます。みんなが喜び和えて少しでも不要な不安や心配が「なーんだ」になりますように。