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立ち退きバトルその2!ー家主代理がやってきた!ー

前回、仕事ができなそうな管理会社と家主代理からの手紙に、別ルートで返信したところまで書きました!今回はその続きです。

見事私の思惑通り、管理会社の修理担当からちゃんと連絡がありました。まあ、まともな会社ならそうだよね。
問い合わせ内容に回答できる部署に私のメールを回したので、後ほどそっちから回答が来るでしょう、とのこと。
すぐ担当部署になった総務の方からメールが来て、今家主代理に確認とってますので多分そちらからメールが行くでしょう、との連絡がありました。

私としては、手紙に署名があった管理会社の担当者からてっきり連絡があると思ってたのですが。まあ管理会社はオーナーの意向聞かないと何もできないって言うしね…。でもメール1本ぐらいよこしてもいいんじゃないの?とはちょっと思いました。そりゃ更新月のときしかやりとりしない、浅い関係だけどさー、冷たいんじゃない?なんて思ってましたら、来ましたよ、家主代理からのメールが!

でもその文面にまたびっくり!
「お願いは契約期間満了後退去していただきたいという要望です。もし退去に不都合なことがあれば御相談ください」
ってストレートすぎ!要求全面に押し出しすぎ!
だって手紙をもらったのは1月末で、このメールもらったのは2月頭ですよ!
で、更新月は4月末…。ヤドカリが貝を取り替えるんじゃないんだから、約3カ月あるにしても、引っ越し準備期間として短すぎる。それに万一更新期限過ぎたら、私、更新料払わなきゃいけないの?住めないのに?

それにこの文面だと、私が退去したくない!って言う可能性を微塵も考えてないように見えてしょうがないんですが。退去に不都合なことって言ってますが、退去しないって選択肢はなしですかそうですか。
ちなみにこの文面の後に、小さい字で「退去終了後、家主が取り壊し予定です」と書いてありました。

ちょっとぉ、これ重要じゃん!ちゃんと書けよ!

ひとしきり興奮したあと、ちょいと冷静になって家主の身になって考えてみました。
1.家主は借家を取り壊したい
2.それには今住んでいる私が邪魔
3.更新月にかこつけて出て行ってくれないかなー
4.そしたら引っ越し代とか払わずに済むし!
ってな思考かなと見当がつきましたが、もちろん私が家主の思惑通り動いてあげる必要はありません。
でも仕事ができない人の特徴その3って、これなんだよね。
相手が自分の期待通りに動くって信じてるの。
だから反論されたり、拒否されるという可能性があることを全く想定していないんです。

ただ私の方も感情的に「出て行きません!」と返したところで、事態は一歩も進まないと容易に想像つきます。ですので、まず重要な「取り壊し予定」の情報を集めることにしました。
何でこれが重要かというと、ニュースなんかで老朽化したアパートの住人が立ち退かず、強制代執行うんぬん、というのをチラッと見た記憶があったからです。
つまり家主側にどれだけ立ち退きを請求する正当性があるかってことを確認しようと思ったわけですね。

そこでちょっと怒ったような文面で以下を通知してみました。

・急に引っ越せと言われても困る。そもそも立ち退いてほしいなら、こんな間際でなく少なくとも半年前には通知するものじゃないの?
←実はこれ、ネットに載ってた情報です。立ち退きを通知するには半年か1年前に通知しないと通常はダメなんですって。
・取り壊したいというのはそっちの要望で、私はまだまだ住めると思っている。なぜ取り壊したいの?
←これもネットで拾った情報です。取り壊しにもいろいろありまして、老朽化したからという理由の他に、家主が家を建てて住みたいとか、土地を売りたいとかもあります。理由によりこちらの対応も変わってきますので、これは要確認ですね。

で、ダメ押しに、こんないきなり言われて私も困惑してるので、消費者センターに相談してみます、と書いておきました。
正直あんまりビジネスルール知らなさそうな家主&家主代理だから、こう書いても堪えないだろうなぁと思いましたが、CCに入れておいた管理会社の人なら、公の機関に相談すると私が言っている意味が分かるでしょう。
この借主は知識があるから、更新にかこつけて出て行かせる作戦は通用しませんよ、と管理会社から家主側にアドバイスするのを期待していたんですが…。

結論から言うと、はい、管理会社もポンコツでした!
私に届いた仰天の回答とは!?
続きはまた明晩。

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