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立ち退きバトルその8!ー借主は反撃ののろしを上げた!ー

前回は、家主代理及び管理会社が突き付けてきたトンデモ条件について弁護士に相談し、やっぱり向こうが非常識だったと再確認できたので、徹底抗戦の決意を固めたところまで書きました。今回はその続きです。

弁護士と不動産のプロからアドバイスを頂き、先方がつけてきた条件を飲む必要なし!ということは分かったのですが、さてどうするか?
飲めません、と突っぱねるのも手ではありますが、先方のポンコツぶりを見ると、それでは甘いような気がしたのですよね。

というのも、私がなんとなーく感じ取ったことなのですが、管理会社も家主代理も、多分高圧的に出れば、私がビビッて言う通りにする、と思ってるようなんです。
だって「建物の崩壊や、 梁または壁等の剥離や崩落による、借主の財産の賠償や身体生命の保証 につきましては、貸主は責任を持てる状況ではない。
そして、そのような状況になった場合も、補修修理はできない」っていうかなり尖った内容を、普通、賃貸契約書に盛り込もうと思います?
もしSNSでさらされたら、一発アウトでしょ、これって。

私が泣き寝入りするのを前提として、文面を練ってきたとしか思えません。まだ多分彼らの中では家主&管理会社>私、なんでしょうね…。

なのでこっちも、思いっきり居丈高に出てやることにしました!
非常に慇懃無礼なメールを作成して返信しましたので、一部抜粋しますね。私の性格の悪さがにじみ出た名文だと思っております(笑)

家主代理からのご提案について、弁護士に相談いたしました。
まず更新条件についてですが、弁護士の言葉を借りれば「非常に高圧的で妥当ではない」申し出であり、仮に私がこの条件で合意したとしても「貸主が修繕義務を免れることはできない」とのご意見でした。
それに、このような条件をつけながらも更新をし、住み続けるのを認めるということは、家主代理の「老朽化のため取り壊しが必要」という主張が根拠が薄いものである、ということを示していることになりませんでしょうか?

また立ち退き料の減額提案につきましても、減額の根拠が不明です。肝心の引越し代金を認められないとは、どういうことでしょうか。もし正当な根拠があるのでしたら、ぜひお知らせください。

そっちの条件は受け付けられないし、立ち退き料減額するつもりなら、理由を言ってよね!というのをイヤミ満載で言ってやった感じです。んで、最後にひとつ爆弾を落とすのも忘れませんよー。

このまま双方の主張が折り合わないままでしたら、法定更新となりますので、私は家賃のみを払い現在の住居に住み続けます。
また、天災等で家屋に修理が必要になった場合は、当然修繕を求めますし、その費用を私が負担することはありえません。
また、調停等となった場合は、家主代理との信頼関係が完全に破壊されたものとみなし、現在私が要求する立ち退き料より、さらに増額した金額を求めることになるでしょう。

このままゴネてても、私は引かないよ!もしかしたらそっちの負担が増えるかもしれないけど知ーらない!というのを全くオブラートに包まず言ってやりました。我ながら性格悪ーい!

で、また宙ぶらりんにされちゃ困るので期限を切ることに。〇日までには回答してね、というのをつけてメール送信!
さあ、ポンコツ家主代理とグルの管理会社は借主の私の反撃にどう出るのか!続きはまた明晩。

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