特に兄弟達を意識したわけじゃなかったんですね。

何とか色々検索できるくらいまで体調が回復したので、パリオリンピックの聖火台について調べてました。

気球型の聖火台になった理由が知りたかった。

中々、その理由についてを載せてる記事が無かったのですが、以下の記事でようやく気球型になった理由が載っていて、スッキリしました。


FRANCE 365(オンラインフランス語学校の、フランス情報サイト)より。

そのページの文をお借りしますと、

・まず第一に「聖火が皆に見えるようにしたかった」。
・気球になった理由は、ギリシャ神話の中の「オリンピアの火が空から降りてきた」という一文にヒントを得て、「空に浮かべる」、よって「気球に載せる」というアイディアがすぐに浮かんだ。

そして、

・レアナール氏は、聖火台をデザインした時、まったくこの兄弟(モンゴルフィエール(Montgolfier)兄弟)のことは頭になかったようです。
・同氏は「偶然の結果、開催国フランスの偉大な発明家への敬意も表した形になった」と述べた。

との事なので、熱気球(煙気球)/モンゴルフィエ兄弟も、水素ガス気球/シャルル&ロベール兄弟も、水素ガス熱気球/ロジェ&ローマンも、

全っ然、関係なかったー!!(笑)


だからテレビの解説で「聖火台があるテュイルリー宮殿は水素ガス気球で初めての有人飛行が行われた…」と言ってても、聖火台の土台部分が舟型(水素ガス気球の乗り場は舟を模した形)じゃなかった理由は、デザインを担当した人が全く気球の歴史を使ってなかったからか!と分かりました。

ギリシャ神話を大事にしたんだね~。
なるほどなるほど。

今の所、そういう理由だった、と言うのがわかるのがFRANCE 365さんの記事だけだったので、FRANCE 365さん、どうもありがとうございました。


はっ!忘れてた!
聖火台の気球(球体)部分、直径が22メートルだそうで。
わしの誕生日22日だなあ。うん、ただそれだけ。