2024パリオリンピックと日本人の関心事
パリオリンピック競技が始まって、もう僅かというところ。
連日の競技の結果やメダル獲得数。
選手の活躍に普段スポーツのルールが知らない競技でも、世界中の人々がスポーツを通して平和教育をする有意義なものであると私は勝手に考えている。
オリンピックが始まってもロシアとウクライナ、また色々な世界情勢が大きく変わる訳ではないがウクライナの若い選手が大会前に亡くなる記事を読んで改めて日本人に生まれて今日がある。
というのも仕事上、利用者と話をしていて戦時中の話を聴く。
この道路はいずれある本土決戦の為の滑走路の予定だった。
軍隊で、沢山穴を掘って弾薬を入れる場所を沢山作ったが終戦を迎えた。
奉仕活動として、働き手のいない家に行き農地の手伝いをした。
終戦後に戦争孤児や、乞食(ものもらい)が多くいた。
何にもなかった。
皆さんが私に教えてくれたのは私が孫と言う立場ではなく第三者というのもあるからかもしれない。
認知症が騒がれる中、青春時代の記憶が残るとはある。
戦時中でまともな生活が出来なかったと悔やまれる思い出を今だから話せる、今まで話せなかったと思われる。
この仕事を通して、貴重なお話を聞けた事は私にとって今を生きることの大切さを知る。
オリンピック開催される事がどれだけ尊い事であるか。
しかし、日本人の関心事はタレントさんが言った一言にも興味をそそられる。
私も始めは気にしていなかったが、あまりにも連日ネットで話題になるので、少しだけ見ていたらハマってしまう。
私が、ネット社会にどっぷり浸る末路である。
時事ネタではあるが、私にとってスポーツマンシップに欠ける行為であった。
オリンピックの話に戻る。
ある高校生の銀メダリストが、「全敗だった。次はこう改善していきたい」
と、いう記事を読む。
失敗は誰にもあるし、周りからも沢山言われてしまうかもしれない。
けど、前を向く事を私は彼から教えてもらう。
オリンピック選手団の皆様、関係者の方々
沢山の感動をありがとうございます!