【自己啓発】クリティカルシンキング
👑クリティカルシンキング👑
常に批判的な視点を
持つことは
とても重要である
この商品は売上ナンバーワンの
商品ですと
言われたところで
「本当は売れないから
売るために
嘘をついているのかも
しれない」と
思うようにすると
ちょうどいいかもしれない
だけど
それを全ての人間関係に
適用していては
全員を疑いながら
生きていなかないといけないので
誰とも付き合えない事になる
チェックするべきは
時間とお金である
相手がある商品をすすめてきた
自分が使ってみて
とても効果がある化粧品だとのこと
普通は「いいことを教えてくれた」
ありがとう で 終わってしまうかもしれない
ここで相手を疑ってみる
まず その効果があるというのは嘘
では なんのためにすすめているのか?
それを私に売ると相手が何らかの
紹介料が入るなど
お金のメリットがあるのかもしれない。
別の場面で
有名ではないが
地方で開催される花火大会が
とても楽しいと教えてくれた
一緒に行って欲しいとのこと
とても楽しいなんて
嘘に決まっている
まずは疑ってみる
この場合は
とりあえずお金は無視をするが
時間は消費してしまう。
その時間を無駄にしてしまう可能性が
あるわけである
お金についても
時間についても
最初から疑ってみるようにすれば
仮に騙されたとしても
ショックは全然少ないのである
2024/08/10
18時03分
🚃昼鉄🚃
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🔴クリティカルシンキングとは🔴
クリティカルシンキング(Critical Thinking)は、情報や意見を受け入れる前に、その内容を批判的に吟味し、根拠に基づいた判断を下すための思考法です。この思考法は、感情や直感に流されず、論理的かつ客観的に物事を考える能力を育てます。特に現代の情報社会では、膨大な量の情報が溢れており、その中から真実を見極めるために、クリティカルシンキングが必要不可欠です。
🟢クリティカルシンキングの重要性🟢
クリティカルシンキングは、日常生活やビジネス、教育現場など、さまざまな場面で重要です。例えば、企業での意思決定や問題解決において、このスキルを持つことで、情報の真偽を判断し、最適な結論に導くことが可能です。木村達也の著書『考える技術・書く技術』では、クリティカルシンキングがいかにして人々の認識を深め、誤った判断を避けるために役立つかが詳述されています。木村は、特にバイアスの影響を取り除く方法について触れています。バイアスとは、個人の経験や信念に基づく偏見であり、クリティカルシンキングではこれを意識的に排除することが求められます。
🟡バイアスとクリティカルシンキング🟡
バイアスが存在することに気づかないと、私たちの判断は誤った方向に進みがちです。例えば、職場での会議で「以前のプロジェクトがうまくいったから、今回も同じ手法を使うべきだ」と主張する場合、それは過去の成功体験に基づくバイアスが働いている可能性があります。木村達也は、このような確認バイアスの例を挙げ、情報を多角的に検証することの重要性を強調しています。また、木村は自己中心的なバイアスにも注意を促しており、自分の意見が絶対正しいと思い込むことが、チーム全体の判断を歪める可能性があると述べています。
🔵クリティカルシンキングの実践方法🔵
クリティカルシンキングを実践するためには、いくつかの具体的なテクニックを身につけることが重要です。例えば、ロバート・C・エルジャーの『思考の技法』では、「ディベート」と「ソクラテス式質問法」が紹介されています。ディベートでは、賛成と反対の両方の立場から議論を行うことで、多面的に物事を考える習慣を身につけることができます。また、ソクラテス式質問法は、相手の発言に対して連続的に質問を投げかけることで、その論理的な一貫性を検証する手法です。例えば、ある同僚が「すべてのプロジェクトは緻密な計画が必要だ」と主張したとします。ここで、「なぜそう思うのか」「その計画はどの程度の柔軟性があるのか」といった質問を重ねることで、主張の根拠を明確にし、その正当性を検討できます。
🟣具体的なクリティカルシンキングの例🟣
クリティカルシンキングの実践は、具体的な場面でこそ真価を発揮します。例えば、マーケティング担当者が新製品の市場導入を検討する際、ある市場調査が「若者に人気がある」と示していたとしても、その調査対象が特定の地域や年齢層に偏っていないかを確認する必要があります。これは、調査結果を無批判に受け入れるのではなく、クリティカルに分析する例です。また、財務部門の担当者が会社の財務状況を分析する際、過去の成功事例に過度に依存せず、新しいリスク要因や市場の変動を考慮に入れることも、クリティカルシンキングの実践例といえます。
🔴『ファスト&スロー』に学ぶ思考法🔴
ダニエル・カーネマンの著書『ファスト&スロー』では、人間の思考には速く直感的な「システム1」と、ゆっくりと論理的な「システム2」の2つがあると説明されています。システム1は、直感的で即時の反応を生むため、日常の多くの場面で役立ちますが、バイアスに影響されやすいという欠点があります。例えば、株式投資を行う際、短期的な市場の動きに反応して、急いで売買を行うのはシステム1の影響です。一方で、システム2は、時間をかけて慎重に考えることで、より正確で合理的な判断を下します。株式の長期的なパフォーマンスを考慮し、感情に左右されずに投資方針を決めることがシステム2の思考に該当します。カーネマンは、この両者のバランスを取ることが、効果的な意思決定には欠かせないと強調しています。
これらのテクニックや実践例を通じて、クリティカルシンキングの重要性とその効果を理解し、日常生活や仕事に活かすことができます。特に、情報が溢れる現代社会では、クリティカルシンキングを駆使することで、より正確で価値のある判断ができるようになるでしょう。
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