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体質にあった食生活は女性の冷えから守ってくれると実感した話し

先日、このブログの記事で、子供の頃に冬なのにざるそばを食べていたという話を書きました。

それを書いて気付いたことがあったのです。

そういえば、最近つかれやすいと思うことが多かったことです。眠くて眠くて仕方がないと思うことが多かったのです。冬は養生の時期、そして腎は冷やすと疲れるということを知っていたのですが、なにせ今年は体感が暖かくすっかり油断をしていたのですが、身体を冷やす食べ物をかなり食べていたということに気がついたのです

例えばお水

毎日レモン水を飲んでいるのですが、タンブラーにいれて飲んでいるので冬でもキンキンのお水を平気で飲んでいました。多分、それは慣れでなんとかもちこたえていたのですが、外出した際に疲れていたにもかかわらず温かい食べ物がたべられなかったこと、そして、先日、Costcoのファミリー寿司を買ったのに、すぐにたべられなくて冷蔵庫にいれておいたらキンキンに冷えてしまっていたのです。

お味噌汁があるからいっかな〜と軽く考えていましたが、冷えた米はかなりの破壊力があり、食べ進めるうちにどんどん冷えてきます。おなかも減っていたので食べるだけたべてしまいましたが、問題は消化です。冷えたものを食べて身体を温めようとするわけですから、余分にエネルギーが必要になる上に、胃が冷えるので卵巣、腎臓が冷えやすくなるわけです。

これによって、ホルモンのバランスもみだれやすくなるということになるのです。

ちなみにわたしは数年前に白湯ばかり飲んでいて知ったことがありました

それは、白湯も飲みすぎると冷えるということです

これはけっこう意外な話しかもしれませんが、温かい飲み物というのはかえって冷えるのです。なのであまり鍋物を家でたべなくなりました。先日、参鶏湯を作って、一口目にじゅわっと温まる感じがして気づきました。やっぱり体内がかなり冷えているということに。

それでもなんですが、ウォーキングするとすぐに熱くなって汗がでてきます。ですが、胃が冷えるということまでは気がまわらなかったのです。

つまりですが、胃を温められる食べ物を食べることができていれば冬は腎を整えることができるのです。

最近、ちょっと身体のハリが気になっていたのです。硬くなっていると感じたわけです。なんでかな〜と考えてもわからなかったのですが、スパに行ったときに腋窩が詰まっているという感覚があって源泉でもみほぐしていたわけです。だいぶやわかくなったな〜となって気がついたわけです。血流がかなり悪くなっていて自律神経もみだれやすくなっていたということに。

肩が硬くなりやすい状態でした。腎が冷えることで膀胱炎になりやすかったりするので、身体の水分バランスが乱れます。お腹周りに血液が集まりすぎているので肩が硬くなっていくのだと感じました。スパでしっかりと温めた寝てから、トイレが近くなっていました。からだの老廃物を集めているというのもあると思いますが、尿道の筋力、膀胱の筋力が刺激されているという印象でした。膀胱経に一時的な違和感をもったので、やっぱり腎の冷えと疲れがおきていたんだな〜という結論にいたったわけです

つまり、女性の冷えというのは、特に冬は気をつけておかなくてはならないということです。昨今更年期だという話や記事が多いのですが、食生活がやっぱりかなり関係してくるとも思います。身体を冷やしやすいものを好みやすかったりもしてしまいます。疲れたときは刺激のあるものを食べたくなるので、自律神経もみだれやすくなります。胃を温めるということを念頭に入れておくことが、冬の女性の身体を守ってくれるようになります。

冬の腎を温めて守らないと春のデトックスもうまくできなくなりますし、夏の汗も書きづらくなります。腎は体温変動を整えてくれる器官で、ホルモンも整えてくれるので、アンチエイジングにももちろん効果的なわけです。私自身、体質が変化していくごとに体感がかわって、理論ではない感覚を手に入れることができました。理論は全てではなくあくまでも考えの一つです。
自分の身体を理解できる手立ては季節にあった過ごし方と食生活にあると実体験からお伝えすることができます。

五行陰陽説は自問自答を上手に解きほぐしてくれる手段であり、自分の生き方の指南書になるとも感じます。これからの女性の救世主になる学びだとわたしは感じています。

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