たった数ミリに一喜一憂していることを知っていますか？

人間には五感があって、視覚、聴覚、嗅覚、味覚、触覚になります。その中で忠実に脳に伝えられているのは嗅覚だけと言われているんですよね。味覚も実は舌を通して嗅覚に伝えているのです。耳鼻はつながってます。聴覚を鍛えることで感覚が鋭くなるというのも、嗅覚こそが忠実な伝達能力があるからこそかもしれません。そしてもっともフェイクにかかりやすいのが視覚とわれていて、最も鈍いのが触覚といわれているんです。で、あるにもかかわらずに私達は視覚を一番頼りにしていきています。

私は長年ダイエットを研究して体質改善をしてきていますが、今年は特に身体が進化しています。脳にも老廃物が滞るといいますが、１年以上まえから続けたケアによって頭に関してはいろいろと変化が起きています。見た目に関しても顔がかなりスッキリしたと自分でもわかります。頭皮に汚れが詰まるのも血流を阻害して頭を重くさせていますし、新陳代謝を妨げます。ちなみに頭蓋骨がずれると言いますが、脳のむくみから起きるとも言われているわけです。身体はつながっっているので、食べたものの消化がわるかったり老廃物が多かったり、生活にストレスが多ければ、当然脳内環境も悪くなるわけですね。脳も血液が流れているわけですから、やる気がなくなったり、物覚えもわるくなります。血流が滞りやすいなら、ネガティブが強くでるのではないかな？と感じます。新陳代謝がわるいわけですから。思考＝体質と私はとらえていますが、考えることというのは身体にダイレクトに響いていくものだと感じます。

だからこそなんですが、思考を変えるために行動をしていくようにしなければならないわけです。ことばを変えることも行動の一つではあると思います。昨今、整形などが流行っていてたった数ミリを動かすだけに何十万、何百万とかけていますが、単純に脳の仕組み、行動を変えれば結構それくらいは簡単に動かせます。逆に整形をしてもですが、年齢を重ねていくごとに脳の老廃物がおおくなっていけば頭蓋骨がずれてくるので、顔が歪みますし、大顔はエラを削ってもなかなか解決しなくてなります。つまりバランスを崩すのでメスをいれても解決しなくなります

今さえよければいい。と若いときには思うものなので、整形自体を私はあまり否定しませんが、維持に関しては続けて行くべきでですし、正しい方向性でケアしておかないと、顔面は崩壊しやすくなります。仕事柄、周囲に整形をしている人は結構いますが、私は一度も整形したいと思えなかったわけです。目をどんなに大きくしても鼻を高くしてもですが、ほんとうに一番キレイに見えるのは実は骨格が整ったときだなと感じたわけです。お顔がコンパクトになったほうが、身体とのバランス的に美人に見えるようになりますし若くみえます。年齢を重ねて整形をしたいのはやまやまですが、逆に大顔になってしまうので、実はどんなに肌をキレイにみせてもおばさん感が強く出てしまうのです。

先日私もこの暑さなので、顔がむくんでいる日がありました。いつもよりもたった数ミリ違うだけでも、見慣れない顔におばさん感を感じずにいられなかったのです。夏は女性が１歳としをとる季節といいますが、酷暑で脳も身体の温度の管理が大変で疲れ切っていると感じます。身体のめぐりを意識していくことで脳の疲れを軽減することが出来るわけです。リンパは表皮から０．２ミリ下で流れています。その流れが良ければ新陳代謝が良くなります。たった数ミリの世界で身体の流れが安定したり不安定になったりもするわけです。

たった数ミリの世界を整えるためには、感覚を整えていくことがベストなんですよね。自分にとって合うか合わないか？なども感覚で感じれば遠ざけることもできますし、ストレスもへります。ちなみに私は牛乳が体質に合わない飲み物なんですが、基本的に日本人には合わない飲み物で特に夏は消化をわるくする飲み物でもあります。アイスラテを飲む人は多いと思いますが、思いっきり夏バテを引き起こします。ヨーグルトなどの乳製品も消化を妨げ、太りやすくします。乳製品は日本人の小腸に合わないのです。夏は小腸が弱る季節です。小腸の働きが悪くなることで栄養を吸収する力を低下させるので、バテやすく、熱中症になりやすくなってしまいます。

日々の生活を丁寧にこなすという感覚があれば、身体にあうあわないを感じやすくなります。たった数ミリを動かしてバランスを整えると心地よさも手に入れられるとともに見た目のすっきり感も手に入れられるので快適を増やして過ごせることができるようになります。すべてがつながっているとわかれば取り組めば取り組むほど成果に出会えるようになれます。東洋医学を学ぶようになると見た目も心も満足感を与えてくれる術を手に入れられるようになれると感じます。