丁寧な生活を続けるようになると気づくつながりの世界
今年の夏も暑いですね!今年の夏の暑さでもいろいろと学ぶことがすでにあります。女性は夏にも1歳としをとると言われます。それもそのはず汗をだくだくかくので肌がどんどんダメージをうけていきます。エステをやっているとお客様の悩みって毛穴についてがものすごく多いんです。じゃあ毛穴って何で広がるか?ってことを考えると多分わからないので悩むことになるわけです。
生活を丁寧にしていると原理原則みたいなものがわかりやすくなります。例えば掃除なんですが、職業柄私は掃除を丁寧にやる方です。あるきっかけによって、毎日水拭きと乾拭きをするようになりました。一つは朝の運動を兼ねてという部分です。起きてすぐ何かたべるのが嫌なので、軽く身体を動かしついでに30分〜1時間掃除することにしました。効果的なのが拭き掃除ということで最初は水拭きだけしていたのですが、ふきあげすると汚れがつかなくなると言われたので、ふきあげするようにしました。こうして掃除を毎日つづけることで驚いたことは毎日掃除すると家は汚れなくなるってことです。つまりふきあげまで丁寧することで汚れがつかなくなっているので、掃除自体が楽になっていくということがわかったのです。身体のお手入れをしていますが、目に見えないといえど変化を感じることが多々あります。掃除といっしょにやっていることで、目には見えませんが、自分の身体の汚れが取れる、汚れがつきにくくなるイメージが出来るようには自然となったと感じます。イメージができるようになると取り組みは当たり前のように続くようになります。やらなければ汚くなる、太るなどネガティブもイメージ出来るので、やらないという選択が消えていくようになります。
毎日の習慣で大事なことはなんとも思わずにできるようになるということだと私は思います。川が流れるように毎日のルーティンを流れるように出来るのが理想でもありました。習慣になるまではやっぱり3年かかるかな〜という印象です。私は何事も初めてから3年は必要だと思っている人間です。3年はがんばってみないと判断できないと感じました。ちなみにアメブロも毎日3年以上書きました。3年になるかならない頃が結構きついな〜と思っていましたが、そこを乗り越えると流れるように毎日できるようになっていて、気が付いたら4年経とうとしています。ルーティンがこなせるようになるとようやくものごとの本質みたいなものに目が向けられるようになると感じます。
毛穴の話にもどりますが、毛穴が開くということは端的にいえば、血液の汚れが多いので、皮脂として、毛穴から出ようとするからですね。だとしたら食生活を整える、血流を整えるケアをするというのが改善方法になるわけです。毛穴パックが流行った時代がありますが、毛穴に詰まった汚れを無理に粘着シートで剥がしてもそこがぱっくり穴があくって当たり前のことです。ただ、毛穴の汚れが取れるっていうのは確かにできますけどね。最終ゴールは毛穴を締めるという部分であれば、肌の仕組みを理解していくことも必要になっていきます
ちなみに、原因を知っても解決策とは別の話だということは理解する必要があって、原因を知ることで満足する人が多いですが、それはそうなった過程であって、解決するためにはそのための知識や経験も必要になるのです。毛穴が広がるのは老廃物が汗とともに毛穴からでようとして詰まるとすれば、老廃物を除去するケアをするというのは効果的でてっとり早い方法でもあります。ですが、まだまだやらなくてはならないことがあります。それは毛穴を引き締める作業ですね。老廃物を減らしてもやっぱり出るものは出るので放っておけばまた毛穴がつまるようになってしまいます。毛穴の詰まる原因は身体の老廃物だけとも限らず、普段使用している化粧品のせいでもあったり外気のほこりなどの汚れでもあるのです
掃除で学んだ知識がここで活かされるようになるわけです。毎日しっかりと水拭き、ふきあげですね。これが大事になります。ちなみに毛穴となると油汚れが入ってくるわけですから、油汚れをとる作業をする必要もあるのです。ここで、もう一つ、フライパンを焦げ付かなくさせる方法も採用させることができるんですよね。いわゆるシーズニングです。スキレットや鋳物の鍋などの使い始めにやるお手入れですね。油をなじませて汚れをつきにくくする方法です。オイルでお顔のケアをすることで同じ効果がもたらされるようになっていくわけです。汚れの多さなどで1回で終わらないかもしれませんが、この夏の酷暑を利用してお顔から汗や脂をしっかりだして、水洗いで拭く。これだけでも化粧水などの馴染み方、化粧崩れが全くかわります。お肌の艶もアップします。
丁寧な生活をしていると、鍋のシーズニングをやる機会もあるかと思います。私は生活のなかでいろいろ考えながら取り組むことができたコロナ禍が本当に役に立ったと感じました。コロナも約3年続きました。私の考える習慣の定着にピッタリの期間なわけです。起きていることに抗わずそれを自分の弱点の時間にもあてられるかもしれません。仕事がなくなってしまったりなどで大ピンチになったとしても、必要な時間を得るためなのかもしれません。生活を丁寧にすることで身体との繋がりは本当に理解出来るようになってきますよ。全部つながっているという東洋哲学の考えもしっくり腹落ちしていきます。急がばまわれで、疑問を解決するためには生活を整えることからはじめることがすべてスキルアップできる方法かもしれませんので、意味がないと感じても身の回りを当たり前に毎日整えると角度は必ずかわると感じる東洋医学の学びです。