カネミ油症事件を知りました。

この日記は中学生のHAKANAIが気まぐれに呟きます。

今日は「カネミ油症」について。初めてこちらの事件について知りました。情報はテレビ局の報道特集の動画から。

 「黒い赤ちゃん」の写真が非常に衝撃的でした。写真が50年近く前でしたが明らかにおかしいということが一目でわかるような物でした。
 ダイオキシンが食用油に混入すること自体が異常だと思いましたし、PCBがダイオキシンに変化することは知りませんでした。
 中学生の時に摂取してしまった方々の写真や現在のインタビューは聞いているだけで心が痛み、自分もこうなってしまったら……と想像しました。
油症患者の方々は勿論ですが、カネミの現在の社長も被害者だなと感じました。また、油症患者二世の方々(被害者の子供、孫世代)が患者認定を受け取れない、障害、これまでのいじめなどの被害をこれからどうなるのかが気になります。一世の方々でも500万の賠償金が支払われておらず、治療費と国からの年間20数万だけが支払われています。そもそもの患者規定がかなり厳しいのもあり、長い闘いになるように感じました。

この事件はとても悲しく、国やPCBの生産をしていたカネカも加害者であり、被害者の方々に償いをしてほしいと思いました。より多くの被害者の方が救われることを願っています。

当時を生きていない一端の中学生の意見でした。不備や間違いがあったらご指摘お願いします。ありがとうございました。

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