西田美術館「ART BOX 画家中坪弓子 肩に雨降り 日は背を照らす」展

西田美術館「ART BOX 画家中坪弓子 肩に雨降り 日は背を照らす」展行ってきた。
まず1階通路で松本昌子さん人形展。作家紹介のお顔はどこかで拝見? その下にCHICOさんのコンサートチラシが。
はいはい。以前にお二人の対談動画を見たはず。
「試着をご希望の方は受付へ」 ? 人形を試着? 違います。その左にアクセサリーがあった。
壁のディスプレイは、百貨店のショウウインドーを思い出す感じ。
 
奥の展示室に入ると、暗い。左奥には人形?
 「こんにちは」 作家さんのようだ。おとなしく見ていよう。

入口左の作品。 鳥? 全身が細胞や微生物で出来ている感じが強調されている。私たちの人体も考えれば、細胞は複数の微生物の集まりの名残だし、微生物もたくさんいる。
 
これは、土壌細菌とかかな。 タイトル《土に這う》だった。
 
たくさんの花がびっしり。 ? 近づくと、草原に咲いているような花ではないような。 ちょっとカビの胞子とかもいる? →タイトル《土に咲く》
 
これはガラスの灰皿?の中に生物たちが。 灰皿だった。
紙に鉛筆で描いて透明の樹脂で封入? 紙はグラシン紙とかかな。
 
これは、樹の年輪? よくある同心円状じゃなく、形がゆがんでいる。特に人間の場合は、そうそう同心円状にきれいに成長するやつのほうがおかしい。 そして年輪の真ん中を見ると、小さな芯が二つある。次にそれを囲むように1回成長してからすべての年輪が始まっている。《樹》
 
ここでチケットを落としたらしく、作家さんに拾っていただく。💦
感想をXに上げると言ってしまった。
エゴサされませんように。(パラドックス発生)
 
《禅2》この黒色の質感は土? 土だった。
ところで、《禅》というタイトルは、制作に集中した結果、マインドフルネス状態になるからだろうか。
 
これは腸内細菌?や有機物などがびっしり? タイトル《不和の和》 腸内でも善玉菌悪玉菌日和見菌が不和のようで和している。和の不和とすると、押さえつけられているほうに着目することとなる。生物界と人間社会の本質に迫るテーマ、いずれ論じたい(出来れば)。
 
2階休憩室への壁に日石寺滝行のプロジェクションマッピングが。
2階休憩室からは前庭の回転する彫刻が見える。実際どういう形なのか。今回その図が置いてあった。

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