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人生初の料理教室
こちらの記事に書いたように私は料理に苦手意識があります。
けれど少しでも料理に対する楽しさやキッチンに立つ喜びというものを味わってみたくてひとまずプロに習ってみようと料理教室に参加することを決意しました。
今回参加したのは、普段はイタリア料理の飲食店を経営していて月に何回か料理教室をやっているところでした。
そこで食事をした事はなかったのでどんな方が教えてくれるのかもわからないまま突撃。
勝手な想像で自分の母親世代のマダムが先生かと思いきや、黒ぶち眼鏡に髭のイケおじシェフが教えてくださるとのことで予想外の展開でした。
また今日は受講者が私しかいなくて焦りました。料理教室って何名かで和気藹々やるイメージをしてたので誰かしらいるだろうなとおもっていたので、、、
ですがマンツーマンでじっくり教えてもらえて結果的にラッキーでした。
イケおじシェフは優しい方で、容量悪くて不器用な私を突き放すことなく丁寧に切り方から調理法、コツや応用を説明してくれました。
調理はほぼシェフがやってくださってそれを見ていた感じです。当たり前だけど包丁さばきや調理さばき、動きが洗練されていました。
普段プロの調理するところをじっくり見ることもできなかったのでそれだけでも良い経験でした。
そして出来上がったのがこちら。
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自分が関わった料理とは思えません!
また右側の器は益子焼で益子の陶器市で買ってきたそうです。
完成したあとはご主人と奥様と頂きました。
初対面のご夫婦と食事をするという状況がなんか面白かったですが、このご夫婦がまた素敵で。
夫婦の雰囲気がまず良いしご主人も奥様のこと「ママ」って呼んでて人前でそれできるのすごいなー、可愛いなーと思いました。
それに私に対して
「里帰りした娘みたい」
「〇〇さんが明るい人で良かった」
「今度からは〇〇ちゃんて呼ばせてね」
なんてとてもアットホームでその温かさに心が満たされました。
参加するまでは教えてくれる方がすごい厳しい人だったり手際が悪いことをバカにされたらどうしようと、心配していたのですが、考えてみればあちらもお金を頂く立場なので突き放したりはしないですよね。
でもきっと私は自分が料理が苦手だからこそそれを指摘されたりバカにされたりするのを恐れて、かつ、できない自分にバツをつけて学ぶ楽しさから自分を遠ざけていたのだなーと気づきました。
できなくてもいいじゃない。
周りはそんなに厳しくないよ。優しいよ。
そういうのを認めた先に楽しい感覚が待ってるのかな。
とにもかくにも人生初の旅行教室は行って大正解でした!
またチャンスがあったら行ってみようと思います。