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2024 8月16日
昨日、米小売売上高で予想より強い結果だったため
ドル高株高で反応
その他NY 製造業、フィラデルフィア、新規失業保険なども強い内容で
総じてアメリカの経済強いぞという結果に
景気後退懸念の後退、大幅利下げ観測も後退
9月FOMCは0.25利下げでほぼ決定ってとこでしょうか。
今までの強い米労働市場は移民の影響が大きいらしく
一人の人が複数の仕事を掛け持ちしているそう
(雇用統計の家計調査と企業調査に差があるのはこのため)
この移民の人たちはウエイトレスや肉体労働など低賃金の労働をしており
景気が悪くなると真っ先に切られるポジション
ある時から突然の雇用悪化みたいなことも起こりうるらしい。
そしてウォルマートの好決算、売り上げ利益上方修正
ターゲットやコストコも強気の見通し
小売りが強い
米小売売上高は雑貨-2,5%スポーツ趣味用品-0,7%
消費者は雑貨や趣味のものより必要なものを買うようになっている
賃金伸び鈍化、カードの延滞率上昇、給付金ももう無くなってる
今までと消費行動が変わってきた
小売売上高が強い内容でリセッション懸念一安心・・でいいのか???
でも小売りが強い⇒低賃金者の雇用の安定
移民の人たちがレジ打ちとか配送で雇用が守られればちゃんと給料が入る
つまり米経済の底堅さにも?
月半ばまでの重要指標発表が終わり、次はジャクソンホール
パウエル議長の発言
市場の関心がインフレから景気動向に移りつつあり注目は9月雇用統計
連続での雇用の悪化はみられるのか?8月悪化は台風の要因で一時的と
も言われていて、また底堅い雇用に戻るのか???
やっぱり9月雇用統計気になる。
ってことはジャクソンホールで明確な利下げ発言はどうだろう??
大口はすっかりその気で織り込み済み・・・
その辺の考察はまた今度