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えいじ先生の広尾ワイン会

2/21(水)夜、広尾のフレンチレストランOKADAさんでの広尾ワイン会vol.2に参加して来ました。えいじ先生の「奈良ワイン会」については、常日頃よりコム兄のブログ記事やポストにて拝見しており、その内容のゴージャスさ(ワイン、お料理もどちらも素晴らしそう)、そしてえいじ先生のカッコよさに憧れていた者として、東京で開催!マジか!迷いなくポチる!予約日が確か12/25クリスマスの夜で、その日丁度ワインステーション➕さんでのアルバリーニョ会への道中で予約したんでした。2月はまだまだ先だと思ってたら、あっという間。えいじ先生にお会いできてオススメのワインをステキなお店のコースでいただけるなら¥23,000も うん、頑張る。でもこの先日、お高ゴージャスワイン会のブルネッロ会にも出席しており最近ヤバイんじゃないか、私は。ワイン沼でパチャパチャしてると金額のハードルがどんどん下がっていくのを感じます。金遣い荒くて怖い。毎月のように、来月は控えめにしよう、って決めてるんですが行きたい会が多過ぎるんですよ。3月のワイン活動は厳選して計画を立てます(既に少しずつ埋まりつつある)。

この日は寒い雨の日。広尾って何気に初めて降りる駅です。東京出身とはいえ、行ったことないTokyoはまだまだある。広尾、六本木の延長みたいなイメージでしたが、割と普通の商店街かも。肉汁餃子のダンダダンとタイガー餃子が同じ通りにあり、先日の餃子ワイン会の準備をした身としてはたまらないものがあります。餃子のハシゴが出来るね。
かなり早く到着してしまい(開始30分前)、一番乗り。えいじ先生がいるーー!
めちゃキョドりながらご挨拶を。米柱って名乗る恥ずかしさは最近薄れてきました。でもリアルの知り合いや家族には絶対バレたくないけどね。身内間の気恥ずかしさあるでしょ。

えいじ先生は小顔でスリムでヒゲとスーツがバチクソにお似合いでステキ過ぎました。
こうやってカッコいい方とお話できると若返れそうな気がしてくるわー。たまにはこういう機会作って充電していきたい。べ、別にやましい事はしてないんだからっ
自分で書いてて若干キモいのは自覚してます。


えいじ先生と佐藤君
絵になる2人ですね❤️

Xでの知り合いは数名来るはずなんですが、誰も来なくてドキドキしちゃう。
既に集まった数名の方々みんな知り合いっぽいし自分アウェーですが、頂いた資料をガン見して大人しくしときますか。
しばらくしてmishikaちゃん、2bちゃんが来るも席が離れてる…
あ、ななさんが来た!安心してしまいます。
この日は3個のテーブルに別れての着席でしたが、ななさん以外は初めましてです。
早く飲みたいなー。1人だけ30分前から来てるし。勝手に来ただけだが。

「パイオニア ~産地を牽引し続ける生産者たち」をテーマとした、えいじ先生のワイン会スタートです‼️


始まりの泡

①グラハム・ベック ブリュット・ロゼ2018
ピノノワール90% シャルドネ10% 4年間瓶内熟成

1983年、南アフリカ・ロバートソンに設立。グラハム・ベック氏は元々石炭採掘で成功を収め、南ア経済発展に寄与した人物。現在ロバートソンでは高品質なピノとシャルドネで有名。醸造家はピーター・フェレイラ氏。

グラハム・ベックは大好きで、度々飲んでいますが、ロゼの2018は当然初めて。ピノらしさが前面に出ています。10%のシャルドネがバランスを整えてアフターのスッキリ感をだしているのかしら。グラスも可愛らしい。形状としては洗うの大変じゃないんですかね

アミューズのオニオンとパンチェッタのミニタルト
玉ねぎ甘い。生地うまい!


泡の次はリースリング

②ゲオルグ・ブロイヤー・リースリング・ロルヒ 2021
リースリング100% ラインガウ西側のロルヒ村の村名クラス
大樽50% ステンレスタンク50%で熟成

先代のベルンハルト氏は高品質リースリングのパイオニアのひとりである。人気過ぎて入手困難とのこと

引き締まったボディと強靭な酸との説明書きからすると、飲みづらい印象ですが
スルスル飲みたい美味しいリースリングでした。皆様美味しい!って仰ってたな
前菜のパテ・ド・カンパーニュ ル・マズネイ風(シェフが訪れたパリのレストラン)との綿密なペアリングを感じます。すごく柔らかいパテ…作りたて!なフレッシュさ。美味しくてたまらん

パテ・ド・カンパーニュ
四角いブリオッシュも美味しかった


驚愕のシャルドネ

③フェルトン・ロード・シャルドネ・ブロック2 2013
シャルドネ100%
ブロック2:エルムズ・ヴィンヤード内の東向きの穏やかな斜面(ピノに適したブロック3のすぐ北)、シスト土壌、自然発酵、MLC有り、オーク樽あり(新樽なし)にて18ヶ月澱と共に熟成い。無濾過・無発酵

NZセントラルオタゴで1991年、バノックバーンにスチュワート・エルムズが設立。

こちらのワインはこの日一番強烈な印象でした。香りがすっごい…樽樽しいわけではなくて(新樽じゃないからこそか、澱と共に長期熟成されているからか)うっとりします。えいじ先生がおうちでゆっくり開けて飲もうとしてらしたらしいのですが、ワイン会にご提供くださり、ありがとうございます。これが一番美味しかったと仰ってる参加者が沢山いらっしゃいましたね。シャルドネってどこまでいっても知らない顔を見せてくる品種だと実感しました。

石川県金沢から届いたカニとアボカドのエミエット&イカとパプリカのハーブマリネ
白ワインと最高でした!

なんか、話の内容は覚えて無いんですが、ななさんが「息子が~」ってナチュラルに話してて、あおき君の事おそらく知らないであろう佐藤君や水野さんに☺️めちゃ面白かったのに誰とも共有出来なくて残念だったからこちらに供養しとこ。
注意!ななさんとあおき君は最近精神的に親子となりました(な、何の事か意味がわからねーと思うが私もry)


アルザス!アルザス!

④マルセル・ダイス ロテンベルグ・プルミエクリュ マグナム 2017
リースリングとピノ・グリが約50/50の混植、混醸
ロテンベルグは赤い丘を意味。鉄分が豊富な石灰土壌
プルミエクリュはワイン法には存在せずに独自表記

アルザスに初めて「テロワール」の概念を持ち込み、AOC法を改正させた鬼才マルセル・ダイス。

これはものすごく好みでした。アルザスワインって何飲んでも美味しいと思う。隣の席にいらした水野さん(かなりの有識者な紳士)とアルザスワインの魅力についてお話ししながら飲めて最高でした。ピノ・グリらしさである杏や蜂蜜みたいなふくよかさがたまらない。
今度ピノ・グリ100%のワインを飲んでみよう。

水野さんと私(ななさん撮影)お話し出来て楽しかったです!
ナチュール系

⑤ハインリッヒ ロータートラミナー・フライハイト 2021
ゲビュルツトラミネール100%
ライタベルグのシスト・石灰岩土壌
アンフォラ(素焼きの壺)17ヶ月熟成い。無濾過、無清澄
オーストリア、ブルゲンライト。1999年設立ながら、既にオーストリア随一の個性との高い評価を得ている。

アンフォラとはなんぞや…そこからな無知な私
以下、エノテカさんによるアンフォラ説明

味わいは「あゆこーさんが大好きなやつだ!」
アンフォラでの熟成によってあの強い酸味が現れるのですね。
初めて出会うゲビュルツトラミネール。私が愛して来たゲビュルツトラミネールとは全然違う!珍しいワインを飲ませて頂いた。

私の座っていたテーブル、8人掛けだったんですが、なんと全員xのアカウントをお持ちでして…皆様と繋がれたのがとても収穫でした。
そして、普段からイイねしていた
いさみさんとsakanacoffee@さんもいらして!ななさんと興奮してしまいました!
サカナさんはよく握りをワイン会で振る余ってらっしゃるので、板前さん?魚屋さん?と思ってたらそういうお仕事ではないとのことでまたたまげたわ。趣味のレベルじゃないんよー。美味しそう過ぎるのです。
いつか食べさせて欲しい。切実に
いさみさんは、ななさんから吉田栄作に似てると認定され、完全に私の中でも栄作になりました。赤ワインお残しされてらしたので、美味しく頂いておきました(すみません)
お二人ともステキな方々で、お会い出来て嬉しかったです。

大好きガメイ

⑥モルゴン サン・スフル・マルセル・ラピエ 2020
OKADAのソムリエである木村さんが特別に選んで下さったガメイ。
この日一番好みだったかも
いちごとスミレの香り、ちょっと土のニュアンス。

商品説明より


もはやボトル撮れてない

⑦ヒメネスランディ エル・コラロン 2020
ガルナッチャ、シラー、CSのブレンド
土壌は花崗岩、スレートなどで痩せていて、500m以上の高地にある。
80%をオーク樽、残りをステンレスで10ヶ月熟成

今やガルナッチャのモダンスタイルの代表産地として知られる、スペインはシエラ・ド・グレドス(メントリダ村)。ダニエル・ゴメス・ランディが荒涼とした土地を2004年に復活させた。

モダンスタイルのガルナッチャだっちゃ(世界の伊澤のガルナッチャだっちゃラムちゃんが頭から離れない)、ビックリする味わい。ガルナッチャって濃くてぶりんぶりんの果実味が襲ってくるイメージなんですが、これはもうわかんない。美味しいけどガルナッチャのイメージじゃなくて、なんだろー…キレイに作った南仏のワインっていうか
お隣の水野紳士も感嘆されてましたから本物。


ガルナッチャを見るたびにラムちゃんで再生されるようになったっちゃ…


写真無いのでビンテージ違いですが

⑧フリードリヒ・ベッカー シュペートブルグンダーB マグナム 2012
ピノノワール100%
石灰岩土壌
大樽・小樽で16ヶ月熟成。無濾過、無清澄

元々甘口ワインしか作っていない土地でベッカー氏は自らが大好きなピノノワール作りを開始し、数々の賞を受賞。

段々記憶が怪しくなってきたけど、美味しかったのは覚えています。一番好きな品種のピノノワール=シュペートブルグンダーが出て嬉しいし。割と土のアロマがあったような
えいじ先生が酸っぱいブドウのお話しをしていたような気がします。


ボルドーらしい本気で美味しいボルドー

⑨ル・セー・デ・カルム・オー・ブリオン 2019
カベルネ・ソーヴィニヨン65%、メルロー34%、プティ・ヴェルド1%
パッシブ・エクストラクション、30%全房発酵。砂利土壌


フェリシティさんの商品説明より

ボルドー左岸らしさ全開の美味しさ(記憶が怪しい)でした。シラフでもう一度飲んでみたい



アルゼンチンの赤ワイン、経験浅いですが美味しかった

⑩カテナ・サバタ・ニコラス・カテナ・サバタ 2011
カベルネ・ソーヴィニヨン80%、マルベック20%
アグレロ、アルタミラ、グアルタジャリなど標高950mから1450m
まで広がる複数の畑をブレンド。
10%全房、オーク樽発酵、24ヶ月間フレンチオーク樽熟成。


アルゼンチン、メンドーサ。1902年設立。高い標高、冷涼かつ日照量が多い特異な産地で、ゆっくりと熟成することにより高い凝縮度、多いポリフェノール、高い酸のあるワインに。

美味しかった記憶しかございません。(もう詳しい印象がわかんない)


11.ラ・カッシネッタ・ルケ 2020

隣の水野紳士がご持参下さった珍しいワイン。初めて飲む味です。香りが特徴的で美味しかった記憶。なんで皆さんこういうの知ってらっしゃるんでしょう。ワイン会に行くたびに自分
知識の無さに気づきます。

ヴィアンドのイチボステーキとグラタンドフィノワ
この日全ての赤ワインとマリアージュしてました。うますぎる…!


もはや何撮りたかったのやら

12.ドメーヌ・コアぺ ボレロ ジュランソン・モワルー 2020
プティ・マンサン100%
樹上でパスリヤージュしたブドウを10月、11月に分けて収穫
1回目は12時間のスキンマセラシオン、2回目は直接圧搾
オーク樽で8ヶ月熟成

フランス、南西部ジュランソン。造り手はアンリ・ラモントゥ氏。1980年に設立。

美味しかったです!


こんな感じであっという間ではありましたが、全てが美味しく楽しい会でした。
憧れの会に参加出来幸せ…
いつか奈良で参加させていただくのも夢です。

えいじ先生、オカダのスタッフの皆様
ご一緒して頂いた皆様
楽しい夜をありがとうございました。
またお会い出来たら嬉しいです。

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