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1番目アタール、アタール・プリジオス イラスト&解説
6月になりましたねー。
雨の時季ですが、noteを創作したり、インドアを充実させて乗り切りましょう☺️
今年2月より連載中の『1番目アタール、アタール・プリジオス』ですが、「連載もう1本」という以外に、特に何の説明もなく始めました。
今回少しだけ紹介をさせていただきます。
まず、ヘッダーに使っておりますイラストの全体図の掲載とちょったした解説をいたします。
まずは、イラストです。
![](https://assets.st-note.com/production/uploads/images/142170624/picture_pc_1e4abf84a3e1075a40a0c27fba85f169.png?width=1200)
![](https://assets.st-note.com/production/uploads/images/142170835/picture_pc_001708afbfab181e938d07b56d5c1252.png?width=1200)
![](https://assets.st-note.com/production/uploads/images/142171117/picture_pc_d434aa041d1cdef0d1f1a2dbb457188e.png?width=1200)
ほぼ全て素材を組み合わせて作ったイラストですが、話の内容よりシンボル的な素材を選んで作成しております。
気に入って頂ければ幸いです。
今後ですが、とりあえずここまでの1〜15話にて、《第1章》終了みたいな感じです。
章立てはありませんので、特に“区切り”というわけではありませんが、内容的には次回より新天地へと繰り出していく予定です。
訳が分からない箇所や矛盾点も多々あるかもしれませんが、どうかお見捨てなく💦辛抱強く気長にお読みいただければ嬉しいです。
以下は、物語の舞台設定と用語解説、あらすじ的なものになります。
イメージは中世ヨーロッパ的な時代と場所ですが、完全な架空世界です。
①占星天文学
約500年前、アタール・プリジオスが創始し極めた学問。天空の動きは宇宙のみならず全世界の動きに影響を及ぼすとする理論で、人間もまた世界の一部として、その過去〜未来を読み解くことができる。れっきとした学問であり、オカルトという考えは一切ない。
②水晶玉
約500年前、経緯は今のところ不明だが、占星天文学を後世まで残すため、アタール・プリジオス博士の魂が乗り移ったと思われる水晶玉。
③巻物
水晶玉とセットである『巻物』。巻物に名前を書くことで、アタールの弟子と認定される。名前を書いた者はアタールの『幽体』化した姿を視ることができる。アリエル(レミエラス)は、200番目アタールで、博士の199番目の弟子。
④レッカスール大寺院(時の神レッカスール)
アリエルを拾った師モーロの逃亡後、その軽犯罪が発覚。役人の追跡を逃れる為、逃げ込んだ寺院。寂れているが、時の神レッカスールを祀る。この寺院で僧侶ファンダミーア・ガロと出会う。
⑤神王家
神王を輩出する為に選ばれた名門の3家。アリエルはそのうちの1家、アペル家の出身。生来の名前はレミエラス・ブラグシャッド・アペル。「レミール・マジガ」という偽名を使っていたが、現在は改名し、アリエル・レミネ・オットー。
⑥旭光の蒼星眼、祝福の蒼
『旭光の蒼星眼』とは朝の日光だけに反応して青く光る特殊眼。とても珍しく“聖者の眼”として珍重される。アリエルはそれを持つ。ガロの持つ『祝福の蒼』も聖なる特殊眼の一種だが『旭光の蒼星眼』ほど珍しくはない。
⑦贄人
《神王家》3家で9年毎に回して催す祭事『贄の儀式』で、神に命を捧げる聖なる人のこと。選ばれると死ぬことになる。レミエラスは贄人に選ばれたが、死を免れる為に逃亡した。現在アペル家はその責任を被り《神王家》より外される。
⑧聖剣、聖剣士
神気を帯びた6本の剣を“聖剣”と称す。剣の鞘を引き抜いた者を所持者とし、“聖剣士”とする。ガロは聖剣『時空』の所持者で聖剣士名を「ロエール・オットー」という。
⑨聖剣『時空』の懐中時計化と時間旅行
アリエルの負の感情に反応した聖剣『時空』。木っ端微塵に弾けたかと思いきや、懐中時計に変化する。アリエルが生年月日を言うと、3人を引き込んで16年前のその日と場所へと導く。
⑩神聖島ホロヴィル
アリエルの出生地。母親は島の住人で『旭光の蒼星眼』の持ち主。父親が船の難破で漂着したその島は聖地に最も近い島ゆえに「神聖島」と呼ばれる。ここでアリエルの両親は出会い、愛を育み、彼が生まれた。
⑪聖地メーダ
「神の生まれし場所」とされる。思いがけず贄人に選ばれたアリエルの父が、今生の願いと言って訪問を願い出た場所。しかし、船は聖地には着かず難破してホロヴィルに流れ着き、父は島の神官だった母に助けられた。
etc.
殆ど書きながらの思いつきです😅
進むにつれ、複雑になってきてしまい「どーしよー」という感じです😱(笑)
時間の旅から戻った彼らは、寺院を出発して、次の土地へと向かいます。
次回は、そこからのスタートになります。
少しでも興味を持っていただき、お読みくださいましたら、誠に有り難き幸せでございます!
(以下、第1話です。全話マガジンにまとめております)
本作は月4回を一応基準に連載しております。
なお、別連載『僕は君になりたい』は、5月は1話しか書けず続きは執筆中です🙇🏻♀️
ちょっと、旅行帰り(箱根)で息切れしてます💦
そんな調子ではありますが、
頑張ります。
これからも宜しくお願いいたします。
夜森蓬