公務員電気職(地方上級)について

電気職について書いていきます。
電気職は技術系公務員の中の一つの職種です。
電気工学を専攻していたことや、電験三種という資格を持っていることが応募の条件だったりする自治体もありますが、僕の合格した自治体では特にそういう条件もなく、学生時代に電気を専攻していない人も結構いました。

また夜勤や交代勤務がある自治体もありますが、多くの自治体では日勤の仕事のみです。
仕事内容としては上下水道やごみ焼却施設などのプラントや、学校などの公共施設の電気設備に関わる維持管理を行うことが、自分の合格した自治体の電気職の主な仕事です。

合格の目安
倍率は低い自治体で3~4倍、高い自治体でも10倍弱という所です。
これは事務職と比べるとだいぶ低いですよね。
地方上級試験は他の市役所と比べて採用数が多いため、倍率は低い傾向になります。
合格に必要な点数ですが、僕の仕入れた情報によると教養は4割、専門は5割が最低ラインになりますので、 大胆に山を張ると言うことも可能になるかと思います。

受験勉強に要する日数は3か月~6か月あれば十分だという人が自分も含めて多いです。
実際僕の教養試験は英語と国語と自然科学はほぼ満点で、社会科学と数的処理は6割くらい、あとは適当にマーク。
英語と国語は時間をかけて解答すれば確実に点数が取れます。専門は工学の基礎と電磁気、電気回路はほぼ満点で、あとはわかる所をマークするという感じでした。
これで先の点数に達したと思っています。

公務員試験情報収集
技術系公務員の情報は少ないですが、少しでも情報を得、仕事内容をイメージするのにこれらの本は良いです。

仕事内容を理解するにはネットと本からの情報は重要です。 それに加えて実際に説明会に参加して、職員の方からの情報をもらうこともとても役立ちました。
新卒の合同説明会でとある市役所が出展していたので、気になったことを色々聞きました。

「民間企業でものづくりをするのも魅力的ですが、民間企業でつくった物を活かす仕事がしたい、 それがこの公務員の仕事を選んだ理由です。」など実際に説明会で職員の方と話したことを面接で言うこともできました。


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