公務員電気職の勉強法

現職の電気職公務員です。 公務員試験の勉強法を書き留めます。 2024.9に全て書き直しています。

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最近の記事

公務員電気職内定者(地方上級)の仕事の体験談

実際に電気職はどんな仕事をしているのか、皆さんのイメージの助けになればと思い、自分の勤め先をベースに少し書いてみます。 自分は電気工学を学生時代に専攻していました。 そこで電気の使用量の削減を行い環境負荷を減らして世の中の役に立ちたいと思いました。 その上で下水道は、私が住んでる所で2%もの電気使用量を占めていました。 特に終末処理場は大変電気を必要とします。 電気は欠かせないものではありますが、できる限り省エネルギー化を行い社会貢献をしたいと思いました。 そんな志望動機

    • 公務員電気職内定者(地方上級)の面接体験談

      面接時間は30分間で、僕の受けた自治体は一回のみの面接でした。 面接官は三人で、形式は三対一の面接でした。 後で知りましたが、二人は人事課の人でもう一人は電気職の管理職の人でした。 まずは受験番号と氏名を名乗り、「おかけ下さい。」の言葉で椅子に座りました。 公務員の面接では学校名とかは名乗ってはいけないです。 面接は事前に提出したエントリーシートに沿ってのものでした。 面接官が一人ずつ順番に質問していきました。四人で話すというより、一対一で質疑応答をしました。 ・どうい

      • 公務員電気職内定者(地方上級)の論文面接対策

        論文 論文は意外と配点が高くしっかり対策する必要があります。 と言っても下記のような売れている本を一冊やれば十分です。 そこまでしっかり書く練習はしなくてもいいです。 それよりも書き方のパターンを頭に入れた方がいいです。 コツとしては文と文は指示語や接続語でつないでいくと、論理性があるように見える文章になります。 あと本番では下書きをする時間はありませんが、いきなり書く前に、書きたい内容をフローチャートにすると、道筋を見失わなくていいです。 また、字数制限は守らないとそ

        • 公務員電気職内定者(地方上級)の専門試験の感想

          出題範囲としては、電気電子デジタル科目は電磁気、電気回路、電気計測、制御、電気機器、電力工学、電子工学、情報通信で、工学の基礎は数学と物理です。 地上の専門試験突破のために、僕が主にやったところや、こうした方がいいということなどを書きます。 1電磁気 これは電気の土台になる分野で、配点が高いので基本的に全てやりました。 ただ電磁波はやりませんでした。難しいし、国家総合職でしか主に出ないので。数学は高校レベルに加えて、大学の基本的なベクトル解析は抑えたほうがいいです。 2

          公務員電気職内定者(地方上級)の専門対策

          専門試験は教養試験の倍の配点を置いている自治体も多く、しっかり対策したいところです。 出題範囲は大学1・2年までにやったことを中心に出題されます。 過去問を中心に学習していき、わからないところは大学で買ったテキスト等を参考にやるといいです。 具体的な出題範囲としては、電気電子デジタル科目は電磁気、電気回路、電気計測、制御、電気機器、電力工学、電子工学、情報通信です。 電気の土台となり配点の高い電磁気と電気回路はしっかりやりたいところです。 逆に情報通信は捨てる人が多いかと

          公務員電気職内定者(地方上級)の専門対策

          公務員電気職内定者(地方上級)の教養試験の感想

          本番では一般知識を先になるべく早く解いてから、じっくりと一般知能の問題を解きました。 1社会科学 配点が高いので対策した割には、本番ではあまり解けませんでした。 ただ社会科学も覚えることがメインなので、やった分だけ得点力は上がります。 僕の場合は過去問ばかりやっていて、テキスト部分を疎かにし体系的な知識を作れなかったので伸び悩んだかなと思っています。 2人文科学 大学受験で地理を選択していたので、地理は過去問をやったりして勘を取り戻し、割と本番でもできました。 それ以外の

          公務員電気職内定者(地方上級)の教養試験の感想

          公務員電気職内定者(地方上級)の教養対策(一般知能)

          それでは一般知能の対策について書いていきます。 これは配点が高く捨てられないです。 といっても時間が無い人はこのDVDを見て、この問題のパターンを覚えれば電気職なら十分だと思います。 ちなみに僕は当時のイエロー本に沿って以下の本をやりました。 判断推理 判断推理はたくさんの問題を解いて、パターンをしみこませることが大切です。 僕はいわゆるワニ本を判断推理の対策で使いました。 この本は最新の過去問を扱っていていいです。 イエロー本は色々複数冊やるように書いていますが

          公務員電気職内定者(地方上級)の教養対策(一般知能)

          公務員電気職内定者(地方上級)の教養対策(一般知識)

          それでは教養試験の対策について書いていきます。 一般知識は覚えることも多いですが技術系なら4割が目安になると思います。 ですから結構捨て科目を作りつつやっていきました。 社会科学 これは配点が大きく捨てないでやりたいところです。 文系の方なら専門試験の勉強で補えますが、理系だと大学受験で政経をやったという方以外は、対策したいところです。 自分は大学受験時地理選択だったので0からの対策となりました。 といっても過去問を一冊やれば十分だと思います。 その過去問ですが

          公務員電気職内定者(地方上級)の教養対策(一般知識)

          公務員電気職(地方上級)について

          電気職について書いていきます。 電気職は技術系公務員の中の一つの職種です。 電気工学を専攻していたことや、電験三種という資格を持っていることが応募の条件だったりする自治体もありますが、僕の合格した自治体では特にそういう条件もなく、学生時代に電気を専攻していない人も結構いました。 また夜勤や交代勤務がある自治体もありますが、多くの自治体では日勤の仕事のみです。 仕事内容としては上下水道やごみ焼却施設などのプラントや、学校などの公共施設の電気設備に関わる維持管理を行うことが

          公務員電気職(地方上級)について

          公務員電気職内定者(地方上級)の自己紹介

          はじめまして。地方上級試験(A日程)を受け、合格をしたよしおと申します。 内定を頂いた職種は電気職で、自分は社会人経験がなく、新卒から五年遅れ、27歳の時に内定をもらえました。 こんな自分でも内定をもらえたので、勉強方法などを発信することで見ている人のお役に立てれば幸いです。 勉強方法 このブログでは教養試験や電気職の専門試験や論文面接試験の勉強方法や自分の体験談などを書いていきます。 中々勉強だけに集中する時間が少ない方も多いと思いますので、僕のブログが時間短縮につ

          公務員電気職内定者(地方上級)の自己紹介