公務員電気職内定者(地方上級)の面接体験談
面接時間は30分間で、僕の受けた自治体は一回のみの面接でした。
面接官は三人で、形式は三対一の面接でした。
後で知りましたが、二人は人事課の人でもう一人は電気職の管理職の人でした。
まずは受験番号と氏名を名乗り、「おかけ下さい。」の言葉で椅子に座りました。
公務員の面接では学校名とかは名乗ってはいけないです。
面接は事前に提出したエントリーシートに沿ってのものでした。
面接官が一人ずつ順番に質問していきました。四人で話すというより、一対一で質疑応答をしました。
・どういうルートで面接会場まで来ましたか。
・志望動機を聞かせてください。
・なぜ縁のない本市を志望したのか。
・自己PRを聞かせてください。
・長所と短所を聞かせてください。
・趣味はなにか、チームプレイは好きか。
・大学に入るまで何をしていたのか。
・家業は継がなくていいのか。
・大学院は中退になるがそれでもいいのか。
・困難を乗り越えた経験はあるか。
・学生時代に打ち込んだことは何か。
・研究内容は素人にもわかるように説明してください。
・繰り返しになるが本市のどういうところがいいのか。
質問内容自体はベタなものが多かったですが、自分は高齢のためか結構詰問が多かったです。
例えば短所なら、何でそれを短所と思ったの?
それを克服するために何したの?
計画的に行動したって具体的には?
だったらこういう手法の方がいいんじゃない?
言ってる意味がよくわからないんだけど?
など短所一つで結構突っ込まれましたし、30分はあっという間でした。
しかし、これは前の記事の繰り返しになりますが、あえて詰問して緊張状態に置くことで、受験生がどんな対応するか面接官は見たがっています。
その時でも笑顔で堂々と受け答えをするよう意識しました。
でも話の中身は謙虚にということを心掛けたことで経験上ですがうまくいきました。
想定外の質問でも事前に作って覚えた自己分析や志望動機、Q&Aを組み合わせて話すことで大体答えられましたが、
答えに詰まってしまったら、「少々お待ちください」とか「頭を整理させて下さい」とか、言ってでも待ってもらいました。
一番は落ち着いて笑顔での受け答えがとても大切だと思います。
ちなみに倍率は4倍で、僕は受験者40人中4位の成績でした。
こんな自分でも中々の点数で内定をもらえたので、普通に面接ができる人ならあっさり受かるかと思います。